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制作の時

制作に集中しているここ数日間。動画と静止画の撮影。

今回は強力な助っ人を得てやっているので、従来と制作のフローがかなり違っている。なんというか、1人でやっているときとは違って、弁証法的に立ち上がってくる偶然のような必然のような面白さがそこにある。

使っている媒体とかは一緒なので、仕上がりの表面的な質感とかはこれまでとあまり変わらないかもしれないが、発するエネルギーの質がずいぶん違うはずだ。

コンセプトも、時間をかけて考えた。すごくシンプルだけど、ダイナミズムを内包するコンセプト。動画、写真、絵画、音楽、すべてに共通している。鑑賞してくださる方に通奏低音のように伝わるとうれしい。

コンセプトは制作に具体的なアイディアを与えてくれるが、それを軸に置きながらも、道中に現れるセレンディピティは積極的に取り入れている。

それらの編集やプリント、セレクトがこれから始まる。同時に、中断していた水彩画の制作も再開しなければならない。そして、夏に向けての音楽制作。

内に渦巻くエネルギーに自分ならではのかたちを与えてアウトプットするこの作業。具体的な像や音をまだシェアできないのが残念だが、お楽しみに。

(写真と作品は関係ありません)

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