ロバのひと

ロバのことだけを書いていきます。

ロバのひと

ロバのことだけを書いていきます。

最近の記事

ロバの映画②「小さき麦の花」

※映画の良し悪しではなく、あくまでロバ中心の映画評です。 簡単な映画の紹介 2011年の中国・内陸部の農村。 家族から疎まれている二人、 貧しい農民の男・ヨウティエと障がいのある内気な女・クイインが、 なかば強引な見合い結婚をし、一頭のロバと質素な暮らしを始める。 自然の猛威や時代の流れにさらされながらも、 健気に生きる夫婦の愛の物語。 予告編 中国で大ヒットしたらしい。 夫婦とロバ こき使われ馬鹿にされるロバと、 周りから疎まれるこの夫婦が重なりつつも、 夫婦と

    • ロバの映画①「イニシェリン島の精霊」

      ※映画の良し悪しではなく、あくまでロバ中心の映画評です。 簡単な映画紹介 アイルランドの孤島、島民みんなが顔見知りの平和な町。 主人公パードリックが、長年バカ話をしながら友情を育んできた友人コルムから、突然の絶縁宣言。なぜかわからず動揺するパードリックは、なんとか友人コルムと元の友情を取り戻そうとするが、、、 という感じのお話しです。 予告編 ヴェネチア国際映画祭、ゴールデングローブ賞や 英国アカデミー賞を受賞し、 アカデミー賞にもノミネートされてるらしい。 モコモ

      • 最後のロバ①・よこはま動物園ズーラシア(神奈川)

        2016年に行った、ズーラシア。 モウコノロバここには、日本で唯一のモウコノロバがいる。(いた。) 世界で少ない家畜化されていないロバの種類であるアジアノロバの中で、 最大の身体で、モンゴル~中国にかけて生息しています。 初めて「アジアノロバ」という名前を見た時は、 ”アジアのロバ”って、そんな雑な名前の付け方あるか!! と思いましたが、それは思い違いで、 ”アジア野ロバ”(アジアの野生のロバ)という意味らしい。 あんまり変わらんけど。 毛がふさふさしてなくて、短い

        • お城のロバ・姫路市立動物園(兵庫)

          姫路城の敷地内?にある動物園。 白鷺城とも呼ばれる美しい姫路城をチラ見だけして、 ロバだけ見に行った人ってたぶんいないだろうな。。 ここには2頭のロバがいました。 変わった形の厩舎の中には、ナズナちゃんとレンゲちゃん。 ぜんぜん外に出てきてくれない。 周りをぐるぐる周りつつ、でてきてくれないかなぁと待つこと1時間。。 他の動物を見ることもなく1時間。。。 これがベストショットです!遠くから眺めるだけだったけど、、、 元気に暮らしてました。 今は、もう・・・姫路市立動

        ロバの映画②「小さき麦の花」

          ロバの楽園・渋川動物公園(岡山)

          ロバ好きは行くべき場所岡山県にある渋川動物公園。 ここには、日本で一番ロバがいるんじゃないかってぐらいロバがいます。 ロバだらけです。 あっちにもロバ、こっちにもロバ、 触り放題、えさあげ放題です。 他の動物園では、 動物園にいる動物を紹介するリストにすら載せられず、 ふれあい広場的なところにひっそりといるロバですが、 ここは、ロバがメインです。   最高ですね! (他にもいろんな動物います。) 生まれたての仔ロバ はじめて見た生まれたての仔ロバ。 大人でもかわ

          ロバの楽園・渋川動物公園(岡山)

          ロバのパン屋・水円(沖縄)

          少し前に行った(6年も前:2016年) 沖縄の読谷村にあるパン屋・水円。 パンおいしかった! すみません、これ以上パンについては言及しません。 本題。 裏庭をのぞくと、いました! ロバです。 悠々とたたずむロバ。 テンションあがりました! 天に広がる青空、周りを彩る木々の緑、そしてロバ。 ベストです。 近くでふれあったり、 草をハミハミしてるのを間近で眺めていられます。 自然の中を一緒に散歩したくなりますね。 ただ、結構気性が荒く、服食べられそうになりました が、

          ロバのパン屋・水円(沖縄)

          ロバのイメージ

          ロバと言われて、イメージできる人って意外に少ない。 人にロバの話をしたときに、 ここにロバいたよと教えてくれるのですが、その半分以上が、    「それ、ポニーです。。。」ってことが多い。 ロバのキャラクターって くまのブーさんのイーヨー シュレックのドンキーなどいくつかいるが、 どれもマヌケ・アホ・バカな性格で描かれています。   頑固だったり、人間の言うこと聞かないこともあるので、 そんな性格からきたのかもしれませんね。   そして、キリスト教の聖書にもロバは登場して、

          ロバのイメージ

          ロバの原点

          ロバに興味を持つきっかけ 記憶をたどると、ロバが気になりだしたのは、この映画がきっかけだったと思う。エミール・クストリッツァ監督の「ライフ・イズ・ミラクル」。 ボスニアの田舎に住む主人公。 家族で日常を過ごしているが、旧ユーゴスラヴィア内戦が始まり、息子が捕虜となる。そんな中、敵国のムスリム人女性を息子の捕虜交換員として預かるが、主人公とその女性が恋に落ち、、そして捕虜交換の日、という内容。 悲劇的な状況の中、楽しいジプシー(ロマ)音楽や、喜劇のようなシーンも多く、戦争

          ロバの原点