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最後のロバ①・よこはま動物園ズーラシア(神奈川)

2016年に行った、ズーラシア。

モウコノロバ

ここには、日本で唯一のモウコノロバがいる。(いた。)
世界で少ない家畜化されていないロバの種類であるアジアノロバの中で、
最大の身体で、モンゴル~中国にかけて生息しています。

初めて「アジアノロバ」という名前を見た時は、
”アジアのロバ”って、そんな雑な名前の付け方あるか!!

と思いましたが、それは思い違いで、
”アジア野ロバ”(アジアの野生のロバ)という意味らしい。

あんまり変わらんけど。

毛がふさふさしてなくて、短いのが特徴。
ウマに近い見た目ですが、顔のでかさと耳はやっぱりロバです。

日本にいなくなったロバ

このニュースを見た時は、ちょっとショックでした。

日本唯一のモウコノロバである「ミンミン」が、
2022年2月に亡くなってしまい、
日本ではもうモウコノロバを見ることができません。

よこはま動物園ズーラシア プレスリリース
「モウコノロバの「ミンミン」が死亡しました」

2016年当時で22歳ということは、天寿を全うしたということだろう。
ただ、ずっとひとりぼっちだったことを考えると、
かわいそうにも思います。

ほんとに、この時に会いに行っててよかった。

さいごに、もう一度ミンミンの雄姿を。

もう1頭、原種のロバが日本にいたが、その子も。。。
このお話は次回に。

おまけのオカピ

いずれも絶滅危惧種である、ジャイアントパンダ、コビトカバと共に、
世界三大珍獣とされているオカピ。キリンの仲間らしい。

よこはま動物園ズーラシア
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/

*写真
記事トップ・記事中 2016.09.03撮影「よこはま動物園ズーラシア」


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