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Ⅱ.企業選びの本質は「なにを願い、どう行動したいのか」だと思う。

はじめまして。

前回の記事の続編になります。
Ⅰでは、自己分析について書き上げたので
こちらも見て頂けると嬉しいです。

https://note.com/roadtobussiness/n/n5d749be16a63

今回は、「企業選びの本質」について書きます。

1.企業選びの「終点」とは。

企業選びに「終わり」はあるのでしょうか。

就職活動を終える際、僕は強く感じたことがあります。

それは、
「この判断が正解になるかどうかは、これからの自分の行動で決まる」
ということです。

未来の自分が仕事で活躍できれば「正解」になるし、
頑張ることができなければ「失敗」にもなるということです。

つまり、
「企業選びに終わりはない」
と、僕は思っています。
「入社先を決める」というのは仮の結論に過ぎません。

絶対的な答えを見つけようとして完璧な企業を探そうとするのではなく、
あくまで暫定的に企業に対して優先順位をつけると考えてみてください。

2.就職活動は「新歓」と一緒。

皆さん、春の大イベント「新歓活動」を思い出してください。

今年はほとんどの大学で中止となってしまったと思うので、
去年の記憶かもしれませんが、少しはイメージがつくと思います。

ここで1つ質問があります。

各団体は、どんなことをアピールしていたでしょうか。
そして、あなたはどんなことに惹かれ、今の組織にいるのでしょうか。

体育会の部活であれば、
「全国優勝を目指すサッカー部」
「大学から新しく始められるラクロス部」
「寮生活を送ることで一生の仲間が手に入るボート部」
「マネージャーでもチームに大きく貢献できるラグビー部」
などでしょうか。

また、サークルを例にすれば、
「初心者大歓迎のテニスサークル」
「みんなで一致団結して創る文化祭実行委員会」
「英語を楽しく学ぶESS」
などがあると思います。

そして、色々な部活・サークルを見て、最後の決め手になったのは、
「雰囲気が一番よかった。」
「尊敬できる先輩が多かった。」
「一番自分を必要としてくれた。」
「どうしてもここでしかできないことがあった。」
などではないでしょうか。

これらをまとめると、

①組織がやっていること Ex)「全国優勝が目標」「文化祭を創り上げる」
②個人がやっていること Ex)「マネージャー」「英語を学ぶ」
③そこにしかないもの  Ex)「自分に合う雰囲気」「好きな先輩がいる」

になります。

個人的な意見として、就職活動も似たようなものだと思っています。
同じように考えれば、見るべきポイントが分かってきます。


3.企業選びのポイントとなる4つの視点

ここからは、就活に視点を戻して考えていきます。

僕個人が考える企業選びのポイントとは、

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