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糖尿病と歯周病

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こんにちは! 久しぶりのnoteになりました。上の図、怖くありませんか??日頃、外来患者さんでまだ自分の歯がある方にはご説明させて頂いているのですが・・・糖尿病⇔歯周病は相関性があると言われています。

糖尿病患者さんであればご存知のHbA1cの値、これが、日頃の努力で改善できる可能性があるのです。つまり「歯周病が改善出来れば糖尿病も改善できる」ことをお伝えしたいのです。

実際、健康な方でも歯科の門をくぐる方は少ない(医療従事者ほど遠のいている事実はさておき・・)と思います。毎日のブラッシングで歯垢は落とせても(正しいブラッシングをしても100%は除去できない)、歯石になれば歯科医院でしか除去できません。だから、歯科医院に定期的にお邪魔する必要があります。

日本全体の糖尿病人口は、予備軍を含めると4000万人です。さて、こんなにいるんですよ?どうします?

糖尿病も歯周病も、ある程度自覚症状がないまま「進行」します。進行した糖尿病では合併症が恐ろしいです。併発すると、苦しみます・・。歯周病も歯が抜け落ちます。抜け落ちたら最後、戻りません!

「入れ歯」か「インプラント」もしくは、「差し歯」コースですね。おいしい食事、きちんと歯を使って食べていきたいのなら、日頃からのお口に関する意識向上と、歯科受診で悪化は防げます。

お口の健康は、全身の健康に繋がります。感染症対策にも良いです。たかが、「歯」されど「歯」!!お話するときに、口臭がするのはマナー違反!しっかりとした歯磨き習慣と、メインテナンスにて、社会病といわれる「糖尿病」から遠ざかりませんか??

この文章がたくさんの方の目に触れ、健康延伸にどうか繋がりますように♡

それでは、また!



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