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【Apex Legends】勝手に上手くなる人と口だけプレイヤーの3つの思考の違い

「Apex上手くなりたいとは思うけれど、どうしていいかわからない。」
「最近調子悪い。なんか負ける。」
こういう声、あると思います。

今回は、僕自身への自戒を込めた復習を兼ねて、
「上手くなるために、誰でもできる考え方」を自分なりに3つ紹介したいと思います。
Switch版の開始、新シーズン・レガシーの開幕など
ApexやFPSを始めて少し経って「始めてみたものの難しいなぁ…」と、
壁を感じ始めた方や、出戻り組の方にも参考になればと思います。

①”知識は力”「なんかすげぇー」から卒業しよう

まずは、知識をつけましょう。
上手い人と自分との違いは何なのか。
それは、積み重ねた知識と経験の圧倒的な差です
レジェンドやマップ、武器などの基本的なことをはじめ、実際にどのように動けばマッチや撃ち合いを有利に運ぶことができるのか。
「なんでこんな風にできるんだろう?」
人間、自分が知らない事に自力でたどり着くのには相当の時間を要します。

コンピューターやスマートフォンなど、今では私たちの生活になくてはならないもの。
さらにいえば、我々が当たり前に学校で習う数式も、かつての先人達による途方もない研究や開発、それに伴う失敗によって生み出された革新的な発明だったんです。
無から有を生み出すには、膨大な試行錯誤やそれこそ才能も必要になります。
しかし、もう既に出来ている人がいることなら、それは知識としてすぐに仕入れて、自分のものとして再現・応用することができるんです。

では、Apexの知識を得るために
一番手近にできることは何か?

上手い人の動画を観ましょう。

とにかく今はYoutubeで、名立たるプロプレイヤーや、腕の立つ配信者の方々がApexに関する解説動画の投稿や配信を行なっています。そんな一線級の上手い人が持っている知識や、実際にどのようにプレイしているのか?
それらが、無料で観られるんです。観ないなんてもったいない。

試しに、上手い方の動画を、
ただなんとなくでもいいので、観てみて下さい。
初めは大抵の方がこう思うと思います。

「はぇ~すげぇー。強ぇなぁ。
なんだかよくわかんないけど勝っちゃった。」

「すごいけどなんだかわからない。」
これが今のあなたとその人の間に横たわる差です。
そう、わからないことは人間できないものです。

ただ、知識を少しずつでもつけていくと、
同じ動画を観ていても、何をやっているかとか、何故今こういうことをしたのか、どうして今の勝負に勝てたのかがわかるようになります。
そうすると、さらに「こうすればいいのか」という気づきに繋がる。
自分と上手い人を比べて落ち込む暇があったら、上手い人からどんどん盗んで少しずつ上手くなる。
その為には先ず、解説動画などを見て知識をつけて、
自身のApexへの解像度を上げましょう。

身近に自分よりも上手いプレイヤーがいるという場合は、
どんどん質問しましょう。
一緒にプレイしているならなおさらです。
ただ「足引っ張ってるかも…」と気後れする前に、
疑問に思った事は自分からどんどん聞いていきましょう。
上手い人側からしても、聞かれてもいないことを教えるというのはマナー的な面から見てもなかなか言わないと思うので。
自分より詳しいフレンドがいるのは恵まれたことです。ガンガン聞いて吸収していきましょう。


出戻り組や既にある程度プレイ歴のある方の場合。「そんなことぁとっくにわかってる」と思うことでも、何度でも洗い直しましょう。
人間は忘れる生き物です。さらにいえば、頭で知っていても実は実践できていないかもしれません。
僕も改めて洗い直して、わかっているつもりになっていたと気づく瞬間はたくさんあります。

②持つべきは”小さな何故?と小さな目標”

伸びないときに見直すべきは、エイムではないかもしれません。
ただ漠然とやって負けてを繰り返していると、凹むだけになってしまいます。
凹むのはもったいないです。
負けてしまってもすぐに「何故?」に頭を移す。
「あそこは不利な場所だったのに無理やり撃ち合おうとしちゃったな」とか
「ウルト入れてくれてるんだったら自分は斜線増やせばよかったかも」など、自分が出来た事を沢山考える。
パーティでランクとかだったら「あそこ俺○○したらよかったなぁ」とか、そこで前向きに議論することですり合わせたり気づけることも沢山あります。
(個人的には、味方のせいやエイムのせいにするのはナンセンスだと思っています。エイムでゴリ押すしか勝ち筋が無い状況自体、そもそも避けるべき事態なので)
他の上手い人のプレイを観るときも同様に、
大きなぼんやり「なんでだろう?」ではなく、できるだけ考えるポイントは細かくしていきます。
こういうキャラコンをしているとか、撃たれないようにできる工夫とか。
味方が先にダウンして自分だけ気づいたら取り残されているなら、
味方の位置をもっとちゃんと把握しないとなとか。
できるだけ小さな「何故?」をたくさん積み上げてすぐに実践してみましょう。
勝てない時こそ、「何故?」と上達のタネがたくさんあります。

小さな目標についても同様で、なんとなく「上手くなりたい」だけではぼんやりしています。「キルしたい」もぼんやりしています。
小さな「何故?」で見えてきた自分の「これができるようになろう」を、
ひとつひとつ目標に据えてクリアしていくイメージが大切だと思います。
そうすることで、できるようになる度に自分の上達も自覚できる。
その方が楽しくモチベーションを保つこともできると思います。

③「どんなにうまい人でも自分の延長線上にいる」

これは、日本を代表するプロゲーマー・ウメハラさんの言葉です。
以下、めちゃめちゃ引用します。

どんなに上手い人や、難しいことやってる人も
必ず自分の延長線上にいます。
あの人は飛行機で飛んでった、ワープした、船で移動した、
なんてことはありません
道は一本だけ、そこをたくさん歩いたか、
立ち止まったり引き返したかの差です。
必ず一本の道の先にその人たちがいて、
その人たちも自分と同じ道を通ってきました
他人と比べないこと、昨日の自分より進んでるかだけを考えること
もちろん才能や人生には限りがあるのでその人に一生追いつけない可能性はあります
けどその人の通った道を進むことはできます

めちゃくちゃ上手い人とか見ても
とりあえず他人事に考えないようにはしたいですね。
「同じゲーム、同じシステムの中でやってるんなら、不可能ではないんだ
この何割かの動きくらいなら再現できるはずだ。」
僕はそう思いながら色んな人を観て、自分で実践してみてを繰り返しています。僕自身は上手い人じゃないけれど、この繰り返しのお陰で以前の自分よりは上達出来ていると思います。

真似・再現を繰り返して自分の力にしていきましょう。

所詮ゲームなんだから全力で楽しくやろう

ゲームはメンタルです。マジで。
上手い人とやっててイケイケドンドンな気持ちでいたらめっちゃ勝ててる、そんな不思議と調子がいいことってありますよね。
あれもメンタルです。
自信がないときに撃ち合って負けるのは、
思考が妨げられていることによって、細かな判断に普段との差が生まれているからだったりします。
ちょっと気分が乗らなくなったら、無理にやる必要はありません。
ゆっくり寝たり、他のゲームや趣味をしてしまいましょう。
その代わり、上手く行った時は味方や自分を目一杯褒めていきましょう。
”士気”って本当に大事だと思います。

所詮はゲーム。
仕事や学校じゃないんですから、自分のペースで楽しく全力を尽くしましょう。

試行錯誤して上達したら楽しい

今回言いたかったことはこれにつきます。
ここしばらくApexのモチベが落ちて他のゲームをしたりしていたら
案の定Apex下手になったりしてたんですが、仲の良いフレンドとやったりしてたら、また最近楽しくなってきました。
というわけで、今回はそんな自分がどんなことを意識していたのか
思い出すためにこのnoteを書きました。

結局一番楽しいのって、
「え、俺上手くなってない!?」と実感できた時なんですよね。
新シーズンが楽しみです。

(せっかくですので、スキしていって頂けますと幸いです!)

先日書いたApexに関するnoteです。こちらもよかったらどうぞ!


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