【Skeb】初めてアピールからリクエストをした話とその決め手(クライアント視点)
1.はじめに
どうも、Skebの看板キャラ?のデザインが結構好みな、るるシアです。
ロングヘアーにデカリボン、いいよね…。
古のヲタクが好きな要素が詰まってる……。
それはそれとして、今回はSkebで常々頂戴していたアピールから初めてリクエストを送信させていただいた話と、実際数々のアピールから何が決め手になったのかを「クライアント視点」で紹介したいと思う。
あくまで好きな絵師さんにちまちまリクエストを送っている一個人の体験談でしかないので、これがクライアント側の総意ではないということにはくれぐれも留意いただきたいが、アピールを送ってみようと思っているクリエイターの方々の参考になったら嬉しい。
また、「せっかくアピール貰ってるけどどうしよう…」と迷っている方の決め手の助けにもなれば幸いだ。
もし、「Skebって何?」、「初めてリクエストしてみたいんだけど…」という方は、以前書いたnoteを読んでもらいたい。
2.そもそも「アピール」ってなに?
クライアント(依頼者)で、この機能について良く知らない人のために説明すると、上のメールサムネイラストのとおり所謂「営業」機能だ。
詳しくは以下の公式ポスト(旧ツイート)を見ていただければと思うが、クリエイター側からクライアントへ送信できるようになっている。
設定でアピールの受付を停止することもできるようだが、ここでは割愛させていただく。
3.「アピール」から依頼した決め手は?
ここからは、筆者が実際にいただいたアピールの中から今回初めて依頼するにあたって決め手となった要素を紹介させていただく。
前述したとおり、あくまで一個人の感想であり、クライアント側の総意ではないという点について、くれぐれも留意してもらいたい。
3-1.時期・タイミング
これ、あんまり関係無さそうだが筆者としてはすごく重要で、今回意識するまで自分でも気付かなかった要素である。
これまで来ていたアピールの多くは、
「リクエストした作品が納品されて間もないタイミング」だった。
恐らくSkebの「新着作品」欄から筆者を見つけて送ってくれたのだと思うが、どうしても「作品が納品された幸福感・満足度」の方が高まってしまい、すぐに「また別の依頼してみよう」という気持ちになれないのだ。
そんなこともあり、今回「手数料無料期間だし1、2件お願いしたいけどなぁ~う~~ん」と唸っているところにいただいたアピールは渡りに船という感じであった。
もちろんお財布事情などもあると思うが、個人的には「なんでもないタイミングにアピールしてもらった時の方が印象に残った」というのが本音だ。
3-2.アピール文面
所謂あからさまな「コピペ」っぽい文章で無ければ個人的にはどんな文章でも構わないと筆者は思っている。
ただ「どんな文章なら心に響くか」と聞かれると、
「自分がこれまで納品してもらった作品を見てくれたようなコメント」が入っていると嬉しい。
別に自分が褒められたいとかではなく、自分の好きな絵師さんが描いてくれた作品を見てもらえると、何故か誇らしげになれる。
極論だが、「これまでの作品見ました!○○ってキャラいいよね!私も△△ってところが可愛くて好きなんです!」みたいなコメントは、「理解(わか)る~~~キャラへの理解度高いしこの人なら○○のイラストお願いしてもいいかな!!」って気持ちで安心してリクエストできる。
Skebは手軽ではあるのだが、リテイク無しの一発勝負という特性上、こちらも「○○ってキャラお願いしたいけどこの人知ってるかな…解釈違いなやつ納品されるのはちょっと…」と慎重になってしまうのだが、同族と思しき人に出会えると嬉しいもんなのだ。
3-3.過去イラスト
1000%参考にさせていただいてます。
9割9分の方が設定されていると思うが、Skebのページには絶対X(旧Twitter)やPixivへのリンクは貼り付けておくべきだ。
特に依頼絵以外のイラストなんかも投稿されていると、普段描いている作品や絵柄の傾向も知ることができ、クライアント視点からするとリクエストできるイラストの選択肢が広がる。
もしも、イラストは投稿していないけど「こんなジャンル(例:Vtuber、ウマ娘…)も知ってます描けます!」という場合は、アピール文に一筆入れておくのも手のひとつだと思う。
3-4.その他(金額とか)
他に決め手になるポイントだが、個人的に金額は一番最後の要素なのであまり気にする必要は無いと考える。
「安いからお願いしよう」でもなければ、「高いからお願いするのはちょっと…」とはならない。
これまでいただいたアピールの中でも真っ先に金額を確認したことは1度もなく、先に挙げた3つのポイントが嚙み合った時に初めて金額を確認するので、決め手の一つというよりも「最後の一押し」くらいに考えてもらえるとちょうど良いと思われる。
また、これも今までいただいたアピールの中で多かったのだが、「おまかせ金額に設定された金額」と「アピールで提示されている金額」とで違うというケースが多かった。
恐らく「おまかせ金額よりも低い金額で描きますよ!」という意味なのだが、アピール文面の中に言及されてないため、実際にリクエストする際にちょっと戸惑ってしまう。
いっそ「おまかせ金額と同じ金額を提示する」か、「低い金額を提示するならその旨を一言書いておく」とクライアント側は戸惑わずに済むはずだ。
4.「アピール」って迷惑…?
結論から言うと「全っっっっ然そんなことない」。
なんでかって自分みたいな一般人からすると絵師さんを知る機会は限られているからだ。
確かにSNSやPixivなど、時代と共にクリエイターの方が活躍できる場はどんどん増えてきているが、膨大な作品の中から自分の好きな絵柄、クリエイターの方を探すことは到底不可能である。
ましてや、ようやく好きな絵柄を見つけてもその絵師さんがSkebを開いているとは限らない。
そんな事象も相まって、クリエイターの方から営業をかけてもらえるということは、自分みたいな一般人からすると大変貴重な機会なのだ。
もちろん、前述したようにクライアント側の決め手になれば依頼に繋がると思うが、「こういうイラストを描く方もいるのか!」と、新しいクリエイターの方を知ることを出来るというのが非常に大きい。
5.最後に
以上が、一個人ではあるがアピールを受けた際にクライアント側が決め手にしているポイントとなる。
しつこいようだが、あくまで一個人の感想なので、これらの決め手に当てはまらなくてもリクエストをしてくれるクライアントは必ずいるはずだし、アピールの仕方も様々だと思う。
最後に、この記事がクリエイターの方々にとって創作活動の一助になれば幸いであると共に、クライアントとクリエイターの皆様の新たな出会いのきっかけになれば嬉しい。
(今更ですが冒頭で貼り付けた子は「snow」の「雪月澄乃」さんです。)
(筆者が当時プレイしていたのはPSP版ですが、もう何年前なんですかね…。)
おまけ
筆者のSkebリンクを貼っておきますので、良ければアピールの練習にお使いください。
ご縁がありましたら、是非リクエストさせていただきます。
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