【協力隊日記】10月の振り返り

ほぼほぼ10月も終了しました。協力隊生活も9ヶ月が終了。
南アフリカではジャカランダという紫の花を咲かせる植物がきれいに咲き、雨季と共に、真夏の日差しが差し込んできました。

10月（9ヶ月目）の振り返り

今月もメンタルのアップダウンが激しい1ヶ月でした。やはり課題はコミュニケーション。どう伝えたら動いてくれるか、モチベーションを上げてくれるか、先のことや周りのことを考えて動いてくれるか、そのような事を考えながら日々、過ごしています。
日本語でも人を動かすのは難しいのに英語で、まして文化や考え方が全く違うところでできるのかなと日々悶々としています。
さらに自分が感情的になってしまうこともあるので半分反省と半分正当化。

よく、アフリカで生活すれば大体のことは許せるようになる、寛容になる、と言われます。けど、自分はその兆しが全然ない・・・
果たしていつかなるのだろうか。もしくは、いっぱいいっぱいのままおわってしまうのだろうか。ふと思いました。

訓練所卒業から1年

協力隊の経験者がほぼ全員経験するであろう、派遣前訓練。
懐かしいと思う反面、まだあれから1年かと、この1年の密度の濃さを感じていました。
代表の謝辞は本当によかったな！

そして当時こんなことを書いていました。

この時には想像していなかったPCインストラクターという職種にもにも関わらず教えるというより内勤、まるで一企業で事務員として働いているというような状況。
やはりこの時も不安視してきた、英語とコミュニケーションの問題。
そして、この時から考えている、協力隊の経験が目的ではなくて手段であるということ。

改めて、なんで協力隊に参加したのか、どうなりたいのかを顧みる時期だなと思っております。

ストレス発散の手段

最近のストレス発散の手段は、主に3つ。
オンラインで友達と話すこと、旅行、そして漫画や小説の読書。
SNSやネット上の情報をみると、成功体験・楽しいの情報に溢れています。
が、友達と話すとやはりみんな色々なところでストレスや課題を抱えているのだなと実感することができます。
オンラインでの会話は1番いい！
あとは旅行や本を読む事で異文化・異世界を体験することができる。
日々、任地でひとりで過ごしていますが、なんとか生きています。

とりあえず今考えてることは自分の価値をこの期間で高められるかどうかということ。
この期間を”Value up Journey”とでも名付けようかな（笑）

そういえば、先日、たくさんの2023年度のJICA海外協力隊合格のツイートがタイムラインに流れてきました。
合格おめでとうございます。残念ながらぱっと見た限り南ア隊はいなさそうでしたが…
いつか、僕が書いている記事のどれかがどなたかの役にたちますように！

以上。