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彼に本音を打ち明けたり、恋愛で自信を持ったりするためにはどうしたらいいでしょうか

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【ご相談ここから】


送信者:mさん


始めまして、お世話になってます。

私の悩みは恋愛に自信がなさすぎることです。

仕事のほうはマネジメント職で、もともと他人軸で苦しい思いをしたのですが自分軸を意識し続けていたら最近理想的なライフワークが見つかって、収入も上がったり周りからも褒められたり順調なのですが、恋愛は全然自信が持てません。

私は現在アラフォーなのですが先日結婚前提にお付き合いしていた彼とお別れすることになりました。

どちらが別れを切り出したとかではなかったです。

相談所で出会った彼だったのですが、お互い何となくすれ違うことや本音を打ち明けられていないところが多かったのが原因だと思います。

その彼のように過去の彼も、私や彼が本音を見せられずにお別れしたり、自然消滅することが多かったです。

男性とお付き合いしてもどこか表面的な関係になってしまい、家族や友人と接するような自分で接せないのがずっと悩みでした。

ずっと「私を分かってくれない彼が悪い」「女に本音を打ち明けて欲しいなら男がそういう雰囲気を作り出すべき」みたいに私が本音をさらけだせないのを彼のせいにしてたのも事実です。

彼に本音を打ち明けたり、恋愛で自信を持ったりするためにはどうしたらいいでしょうか。

ご教授いただけたら嬉しいです。


【ご相談ここまで】



mさん、ご相談のご送信ありがとうございます!

「仕事には自信があるけど、恋愛には自信がない問題」の相談をけっこうな頻度でいただいておりますRyutaです。皆さん日曜日いかがお過ごしでしょうか。

私のnoteにはバリバリ仕事ができてキャリアを積み上げている女子だとか、ライフワークを生きて仕事はめちゃくちゃ充実している女子だとか、職場での人間関係や友人関係は良好である一方で、
「恋愛になると途端に自信がなくなる」「恋愛になると自己肯定感が崩壊する」「恋愛になるとなぜかメンタル不安定になる」「恋愛になると元のドライでサバサバした性格がどこかへいってしまい、執着しがちになってしまう」という読者がかなり多いです。

通称、「自立系女子」なんていう風にも呼んだりしています。

いやぁ、mさんも自立系の匂いがプンプンしますね~笑

自立心があって、仕事もできて、周りからの評価も高くて、環境に適応できて、ひとり立ちしている女子って恋愛下手なパターンが割とよくありまして、そこにはもしかしたら「見るべき心理的な傷」も隠れているのかもしれません。

つまり、「心理的な傷」が深いからこそ、それをカバーするために頑張り続けてきたし、それを抑圧するかのように素晴らしい人仮面を被り続けてきたし、それから目をそらすように奮闘してきたし、それをどう扱ったら良いか分からず自爆的な恋愛を繰り返してきた…ということもよくあります。



ーーその彼のように過去の彼も、私や彼が本音を見せられずにお別れしたり、自然消滅することが多かったです。ーー

ーー男性とお付き合いしてもどこか表面的な関係になってしまい、家族や友人と接するような自分で接せないのがずっと悩みでした。ーー



例えば、mさんが「本音をさらけだせない」のがどうしてかということは、掘ろうと思えば根堀葉掘りガッツリ深掘りしちゃうことができます。(根堀り葉掘り深掘りされたいメンバーは記事下部のnoteセッションまで)

「元彼相手にも本音をさらけだせなかった」と言ってくれましたが、もしかしたら遡って遡って「トラウマ級の出来事」が古い元彼との間にあったのかもしれません。

そのトラウマ級の失恋や、彼の態度や、彼の言葉がmさんの心に深くぶっ刺さっていてmさんが傷だらけになってしまったからこそ、mさんは今回の相談所の彼含む元彼たち相手に、本音をさらけだせなくなってしまったのかもしれません。


また「元彼」以外にも、恋愛でmさんが自分のありのままを出せなくなってしまう理由はあれこれ考えることができまして、例えば思春期の異性との関わりが原因で、異性関係のコンプレックスが深いケースも考えられますよね。

思春期の男子なんてサルも同然ですから、女子相手にとんでもなく失礼な発言をしたり、女子が深く傷つくような言葉を投げつけたり、あるいはよってたかって一人の女子を虐めたり、女子との距離感が分からずパニックになって突飛な言動をすることもあります。

一方で女子は思春期にもなれば立派に精神的成熟が始まっていますから、そんな男子の「サル級発言」を重く受け止めすぎてしまったり、「私がブスだからいけないんだ」「私がデブだからいけないんだ」と無価値感を刺激されてしまったり、必要のない自責の念にかられてしまったり、トラウマを覚えてしまったりなどするわけです。

思春期って、他のどの世代よりも男子と女子の「成熟差」がでるものでして、サルと大人が教室という一緒の空間で何年も何年も一緒にいるようなものですから、女子はわりかし学校などで異性相手の深い傷を負ってしまいやすいです。

女子はいくら精神的成熟が早いとはいえ、「男子はサルなんだ」「男子に何を言われようが気にしない」というところまでは達観できていませんから。


あるいは、代表的なところでは親子関係や家庭環境の影響も見過ごせません。

特にいつも言っている「過干渉家庭」で育った場合には自分の本心やありのままの部分を抑え込むようになりますし、「否定的な家庭」で育った場合には良い子の仮面を被るようになりますし、「過保護な家庭」で育った場合には「私はひとりでは何もできない」という無力感も強まります。

そうなると、「ほんとうの自分」というところを押さえつけて抑圧して、「頑張る自分」「甘えない自分」「何でもひとりでやる自分」という風になっていきますよね。

結果として学校の成績が良くなったり、良い大学には入れたり、仕事で好成績を残せたりして、親を含む周囲はそんな自立系女子の「素晴らしさ」「優秀さ」をものすごく評価しますから、自立系女子本人としても「もっと頑張らなきゃ」「もっと優秀じゃなきゃ」「もっと期待に応えなきゃ」ということで自立化を深めていくスパイラルに突入していきます。

そうなれば、ますます「自分の本心」「ありのままの部分」「本音」を覆い隠すようになりますし、恋愛やパートナーシップでの深い心の繋がりがとても苦手になっちゃいますよね。



過去の恋愛、思春期のこと、家庭環境、、、

パートナーシップで「本音を出せなくなってしまう」のはどうしてかと言うと、色々な要素が複雑に絡みあって、
「本当の私ではいけないんだ」「ありのままじゃダメなんだ」と深層的に思い込んでしまうということが大きいです。

もちろんツラいですし、「なんで私は恋愛ができないんだ」と自分を責めてしまいますし、自己肯定感も下がっちゃいますよね。

次回の記事では、mさんが自分の本音をさらけだせるようになり、恋愛で自信を持てるようになるための「実践ワーク」をご紹介できればと思います。



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