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【自己犠牲的なパートナーシップ】「自分ばかり頑張ってしまう」「いつも我慢してばかり」「尽くしてるのに嫌われる」そんな人が自己犠牲マインドを手放すために

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今日の記事では「パートナーシップの自己犠牲」について書いていきたいと思います。

自己犠牲とはザックリ言えば「自分はどうでもいいから相手のために尽くす」という心理でして、一見素晴らしいようにも見えますが、本文でも書いたように自己犠牲が強すぎるとパートナー関係を崩壊させます。


「いつも愛されない」

「相手に振られてばかり」

「恋愛や結婚生活で燃え尽きてしまった」

「パートナーシップが苦しい」

「ふたりでいるのに自分ばかりつらい」


そんな人は、自己犠牲が強すぎるのかもしれません。

一緒に「つらい自己犠牲の手放し方」について見ていきましょう。





【Xポストはここから】


相手と距離を置くべきなのは『自分だけが心をすり減らしてる』と感じた時。

真面目な人ほど自己犠牲する。優しい人ほど自分が心身削ることを当たり前と考えてしまう。

でも一方的にメンタル弱る関係はおかしい。

「一緒にいるといつも私ばかり疲弊してる」と感じたら勇気を持ってお別れするのも重要です。


【ここまで】





「真面目で優しい人ほどパートナーシップで自己犠牲的になってしまうよね」という話をよくしています。

真面目さや優しさって素晴らしい資質ですし、「真面目じゃない人」「優しくない人」は大勢いますし、真面目さや優しさを手に入れたい人だって多いと思うのですが、真面目すぎたり、優しさが極端な方向にいっちゃっている人は恋愛や結婚生活でとても悩むことが多いです。

何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということなのかもしれません。



パートナーシップでの自己犠牲については「依存型」「自立型」の2タイプに大きく分けることができます。



まず「依存型の自己犠牲」について。

彼への依存や執着に悩んでいるという女子が当noteの読者にはとても多いのですが、依存型の自己犠牲におけるキーワードは「我慢」であることが大変多いです。

彼に依存している状態というのは「彼に嫌われるわけにはいかない」「彼に嫌われてはいけない」「彼と別れるくらいなら死ぬ」「この彼を手放してしまったらもう素敵な人は二度と現れない」そんな思い込みがすっごくすっごく強い状態だと思います。

「嫌われたくない」「離れたくない」「ひとりになりたくない」という心理が依存ですよね。

そんな心理が強すぎるとどのようになるかと言うと、自分の思ってることや意見、言いたいことややりたいことを「我慢」するようになります。すなわち自己犠牲するようになります。

例えば連絡頻度ひとつとってもそうですよね。

「私はできれば毎日彼と連絡を取りたいのですが、彼はそういうタイプではなくモヤモヤします」なんてご相談はもう何千回いただいたか分からないのですけれども、
「そのことは彼に伝えたの?」と聞き返すと、「いや、まだ言ってません」と返ってきて、
「なんで彼に伝えられないのかな?」とさらに聞いてみると、「言って嫌われるのが怖いから」「重い女だと思われたくないから」「私ばかり追いかけてるみたいでなんか嫌だから」というお答えが返ってくるのはもうお決まりです。


依存的自己犠牲が強くガマンばかりしていると、パートナーシップに少しづつ亀裂が入り、関係が歪んでいき、ある日突然一線を越えてしまいます。

どんなに辛抱強くて我慢強い依存型女子であっても、それが積み重なって積み重なって積み重なると当然限界をむかえてしまいます。

そうなれば普段彼が見慣れているのは「良い子」で、「物分かり」が良くて、何でもニコニコ話を聞いてくれる彼女ですから、突然彼女が爆発すれば当然大ゲンカになってしまったり、それがキッカケで関係修復が難しくなってしまったりもしますよね。

これが、「依存はパートナーシップを崩壊させる」ということです。

ここでさらに厄介なのが、本人が、我慢を我慢だと自覚していない場合でして、自覚できていないとモヤモヤやネガティブ感情を消化することもままならず気づいた時にはドカンと爆発してしまうこともあり得ます。

というか、RKメンバーでもない限りほとんどの依存型自己犠牲女子は「自分が我慢し続けてる」ということに無自覚でしょう。



次に「自立型の自己犠牲」について説明していきます。

「いつも頑張りすぎてしまう」「必要以上に尽くしすぎてしまう」「甘えられない」という通称自立系女子についていつも書いていますが、キーワードとしては「無意識的な彼軸」ということになるでしょう。

自立系女子がなんで自己犠牲的になってしまうのかと言えば、「彼からの目」「彼のリアクション」を必要以上に気にしすぎてしまうからなんですね。

「依存型女子は彼から嫌われたくないという気持ちが強い」ということを上で書きました。

自立系女子にも当然「嫌われたくない」という感情はあるのですが、それに加えて「彼から良い彼女/奥さんだと思われたい」「彼から素敵な女だと思われたい」「彼から認められたい」「彼に受け入れられたい」という心理もかなりありまして、それが過剰になってしまうとやっぱり自己犠牲的になってしまいます。



依存型女子は「嫌われないために我慢する」という方向性を取りますが、
自立系女子は「もっと認められるために尽くしまくる」という場合が少なくありません。

そうなれば、「共働きどころか私の方が収入高いのに家事は全部私がやってます」と以前ご相談を送ってくれた方のようになってしまいますし、
「食事をつくるのは女の仕事だと思っているのでどんなに仕事が忙しくてもご飯を作ってあげてます」と自己犠牲的に家事をするようにもなるでしょう。

それがいきすぎて「お母さん化」してしまう女子はこのnoteの読者には本当に多いですし、「女として見れなくなった」「君は何でもできるから俺がいなくてもいいよね」なんて言って別れを告げられるパターンは自立系女子から本当によくお聞きします。

そんな失恋の仕方は本当に最悪でして、「こんなに頑張ったのに失恋するんじゃどうしたらいいか分からない」と無力感に襲われますし、「やっぱり私には価値が無いんだ」と無価値感が強くなりますし、「周りの子は上手く言ってるのに」と劣等感に苛まれますし、「私に至らない部分が多すぎたんだ」と自己否定することになります。

自立系女子の自己犠牲のクセは思春期、幼少期にまでさかのぼる根が深い真理であることが多いものでして、向き合うのにも時間がかかりますが、自己犠牲して頑張りすぎて相手に尽くして尽くして尽くしまくるほど、結果的にいつも自分が傷ついてしまうことが多いです。

依存型にせよ自立型にせよ、「自己犠牲」にはちゃんと向き合ってあげたほうが良いんですよね。



ーー真面目な人ほど自己犠牲する。優しい人ほど自分が心身削ることを当たり前と考えてしまう。ーー



冒頭でも書いた通り、「依存型自己犠牲」「自立型自己犠牲」どちらの場合であっても、自己犠牲をする人はとても優しい人であることが多いです。

「嫌われたくない」という思いから自己犠牲する依存タイプの人は多くの場合、過去の恋愛や家庭環境でずっとずっと傷ついてきて、「もうひとりになるのは嫌だ」「安心できる居場所がほしい」と強く求めている心の優しい人です。

「認めて欲しい」という思いから自己犠牲する自立タイプの人は、もしかしたら「そんなの承認欲求が強いだけだ」「そんなの彼からどう思われてるかを気にしすぎてるだけだ」と言われてしまうかもしれませんが、過去からずっと傷ついてきた心優しい人でもあります。

「大切な人に認めてもらえなかった」「褒めてもらえなかった」「いつも比較ばかりされてきた」「どうすれば自分を見てもらえるかを必死にずっと考えてきた」そんな傷を抱えていることが多いんですよね。



でもいずれにせよ、どんな理由にしても、自己犠牲はやっぱり良い結果を生みません。

自己犠牲しすぎて「都合の良い女」扱いをされて死ぬほど悩んでいる人はとても多いですし、自己犠牲しすぎて「夫の家政婦」みたいになっていると苦しんでいる人もいます。

自己犠牲しすぎてある日突然メンタルが限界を超え、彼に暴言や負の感情をぶつけてしまうことだってあるでしょう。

あるいは、自己犠牲しすぎて、自分の感情を凍らせてしまい「自分らしさってなんなの?」「私らしくいるってどういうこと?」「何が何だか分からないけどすごく生きにくいし辛い」となり、
「私なんて価値が無いから」と言ってさらに自己犠牲してしまう悪循環に陥る人もいます。


逆に自己犠牲を手放すことにより、パートナーシップはものすごく楽になりますし、どんなに関係が近くなっても相手に振り回されず自分を持ったまま恋愛ができますし、そして何より愛されます。

やっぱり「相手のため!」「彼のため!」と言って無理して自己犠牲して張り詰めてギスギスしながら恋愛している人より、
「私は私だし、私はそのままでも素敵だから」ということで肩の力を抜いて自分を大切にしながらパートナーシップをつくっている人の方が輝いて見えるものですよね。



つらい自己犠牲を手放して「自分らしさ」「愛され体質」「幸せ」を取り戻す方法は大きく分けて2つあります。

ひとつめは…


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