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【全文無料】パートナーシップと親子関係、深い関係における相手との関わり

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親が急に不機嫌になるタイプだった人は「相手の不機嫌」「相手の無愛想」「相手の怒ってる表情」などに振り回されるようになります。

相手の顔色や仕草に過敏になってしまう。恋愛でも繊細になりすぎてメンタル削られる。

「相手の不機嫌は自分の問題ではなく相手の問題」と切り離して考えるのが大切。

もちろん100%親のせいとは言い切れませんが、「過剰なまでの繊細さ」の根源は成長環境にあることも多いです。

「自分の繊細さの大元は成長過程にあるのかもしれない」ということを知っておくだけでも、かなり楽になります。


【ここまで】



親子関係や家庭環境についてのポストは毎回好評で、毎日多くの反応をいただいています。

親との関係は、ほとんどの場合、私たちの幼少時代から成人するまでの「もっとも深い関係」です。

よって私たちは、対人関係やコミュニケーションの根幹的な部分を、親との関わりを通して学びます。

もちろん、小学校から大学に至るまでの学校生活が対人関係やコミュニケーションに与える影響も計り知れません。

学校に行き始めれば親より友達と関わっている時間の方が長いということも多いでしょうし、友達との間で笑いあり涙ありの関係を築いていくことで、その人の人格やコミュニケーションのスタイルは完成に近づいていきます。

友人関係や仕事上の関係など、「距離が近くもなく遠くもない関係」については、親子関係から得るものと同等以上のものを、学校生活で獲得していくはずです。

一方で、もっと深い関係…

例えば、「恋人との関係」など、友人関係のさらに先の段階となると、私たちは学ぶ機会が著しく少ないです。

あるいは、恋人との関係の中でも、同棲だったりですとか、もっと深く結婚生活ともなると、そこまで深い関係を築く経験は学生生活ではなかなかできないでしょう。

よって、パートナーシップのようなとても深い関係におけるコミュニケーションのスタイルでは、私たちは必然的に「親子関係」の絶大な影響を受けざるを得ないんですね。

よくいただく相談に「友人関係や職場での関係は上手くいくのに、恋人との関係は全く上手くいきません」というものがあるのですが、このような相談例を見ていても、友人関係と恋愛関係は全く違うことが分かります。

何が違うのかと言えば、「関係の深さ」が違うのです。

恋人ともなれば精神的にも肉体的にも、友人関係とはくらべものにならないくらい距離が近くなります。

特に「精神的な距離の近さ」については、幼少時代の親子関係の影響がモロに投影されるため、冒頭ポストのように「親の機嫌に振り回されていた」という場合は、同じように恋人の機嫌に振り回されることになりますし、あるいは親を自分自身にうつし合わせて、相手を不機嫌でコントロールしようとすることなども出てきます。

相手の不機嫌に振りまわされれば毎日メンタルが疲れてしまいますし、
相手を不機嫌で振りまわせば逆に相手を疲れさせ、ある日突然別れを告げられたりなどということもあり得るでしょう。

また、幼少期に親が忙しくいつも疲れていてかまってもらえなかったというような場合には、「私はもっとも近い関係の人に甘えることができないんだ」という思い込みを獲得することになりますし、その反動ゆえに相手にベッタリ依存的になってしまい、ちょっと連絡がないからと言って鬼電したり、相手の異性関係を極端に束縛したり、急にメンタルダウンして大泣きして相手を困らせてしまうなどもよくあるパターンです。

そのようなご相談をいただいたり、セッションで実際にお話を聞いていて思うのは、そのような悩みを抱えている人は「しごく普通の人」「むしろすごく真面目そうで、全然メンヘラっぽくない人」である場合が多いということです。

「情緒不安定な女性」というと、例えば「病みメイク」みたいなメイクをして黒髪パッツンにしていたり、ゴスロリっぽかったり、大量のリスカ跡などのイメージが世間的にはありますが、(私だけ…?)
女性で言えば99%以上の方がごくごく普通の人ですし、「私ADHDなんです」などと言いつつもやりとりや会話はしっかりしていますし、何なら頭が切れる人も多いですし、とても気遣いができる真面目で良識ある人ばかりです。

つまり、「パートナーとの関係が上手くいかない」「振り回される」「逆に意図せず振りまわしてしまう」といった人は、相手との一定の距離があれば何の問題もなく関係をつくることができるし、問題ないどころか良好で円滑な関係を築くことができるんですね。

でも、関係が深くなると一気に無価値感が強くなって、「私なんて、、、」という自分責めをしまくり、「別れを告げられたらどうしよう」という見捨てられ不安が生まれてきてしまったりするんです。

その背景にあるものこそが、ポストで書いてきた親子関係や家庭環境、そして、きょうだいとの関係などなのですね。

パートナーシップと親子関係はとても奥が深く、過去に何本も記事を書いています。

ご興味がある読者はぜひ、色々と読んでもらえたら嬉しいです。



参考記事




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