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「依存こじらせ恋愛」と「浮気や不倫」の根は同じ問題~幼少期からしっかりしすぎた自立系女子が抱える心の抑圧~

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【ツイートはここから】

親子関係で苦労すると「依存」が強くなる。

「私は我慢しなければいけない」「良い子でいなきゃ愛されない」「親に弱みを見せちゃダメ」という心的抑圧が大人になってから一気に噴き出すから。

パートナーに対して無茶なことを言ったり、コントロールして自分の想い通りにしようとするのは幼少期の「頑張りすぎ」が原因だったりもするのです。

【ツイートここまで】



「心の抑圧とアンダーグラウンドな恋愛」というテーマでたまに記事を書いたりします。

アンダーグラウンドな恋愛とは浮気、不倫に始まり、過激な性癖だったり、そんな性癖を満たすためだけのパートナーを探したり、あるいは時には借金してまでホスト通いや推し活をするような心理や状態のことを指すのですが、
これは子どもの頃からの「頑張りすぎ」「ちゃんとしすぎ」「しっかりしすぎ」「我慢しすぎ」と言った自立マインドの反動として起きることがよくあります。


また、ツイートで解説したパートナーシップや恋愛における「依存心理」も幼少期からの抑圧が大いに関係していて、構造上はアンダーグラウンドな恋愛と同じような感じになっていることも多いです。

どちらかと言うとアンダーグラウンドより依存に悩んでる人の方が多いイメージです。

「依存」と「アンダーグラウンド」は方向性の違いであってどちらの方が悪いということはなく、ある人は「依存」になるし、ある人は「アンダーグラウンド」に目覚めるということですね。あるいは、「アンダーグラウンドへの依存」ということもしばしば起こります。



生きにくさに繋がる「依存恋愛」についてちょっと解説してみましょう。



ーーパートナーに対して無茶なことを言ったり、コントロールして自分の想い通りにしようとするのはーー


こんなことをツイートで例にあげたりしましたが、「私のこと愛してくれてるよね?」「ずっと一緒にいてくれるよね?」「結婚してくれるんだよね?」「まさか他に女作ろうとなんてしてないよね?」という不安が強すぎるのが依存型女子の特徴なんだよーなんてよく話したり書いたりしていまして、
その不安の結果として彼に対する束縛がやたらキツくなってしまったり、重い行動を繰り返してしまったり、あるいは「不安は強いのに我慢してる状態」でストレスをためこんで一気に爆発してしまったりします。

パートナー相手に言いたいことを言い出せずにずっと我慢したりすればその結果として「こじらせ」てしまうのは当たり前です。

もちろんパートナーから見ればふだんは「優しい良い子」「真面目な子」「大人しい子」「聞き分けの良い子」「言うこと聞いてくれてる子」に見えているわけですから突然のこじらせに対応しきれず、パートナーの器や状況によってはそのままお別れなんていう悲しい結末もあり得ますよね。



このくだりグサッと突き刺さってしまう読者は多そうですがまだまだ突き刺していきましょう笑

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依存やこじらせなどの暴走の背景には冒頭から解説してきたように、子ども時代の心理的抑圧があったりします。

例えば幼少期から厳しくされてきたり、きょうだいなどと比較されながら育ってきたり、親の期待がすごく強かったりなどまぁ色々なバリエーションがあるのですが、そういった苦しみを幼少期から抱え込むと、「親に認められなければ愛されない」「私は頑張らなきゃ愛されない」「いつも良い子でいなきゃいけない」という、通称「自立マインド」が強くなります。

幼いころから精神的に大人びすぎてしまうんですね。

自立系女子なんて呼んだりもします。



このように「自立化」してしまうことにより深層心理において「ありのままの私では愛されない」「私には愛される価値がない」「どうせまた振られるに決まってる」という思い込みも一段と強くなっていきます。

こうなることにより、彼からの愛を信頼できず、極度の不安に襲われるようになり、そして彼から愛されてることへの確証を得ようとして「コントロールしようとする」「無茶を言う」「感情的になって彼を困らせる」などの依存こじらせ行動が爆発してしまうのですね。

さらに冒頭のアンダーグラウンドの話にも繋がることなのですが、「ずっと我慢しつづけてきた」「ずっと耐え続けてきた」「ずっと頑張ってきた」その反動としてワガママ放題のお姫様みたいになってしまったり、何かあるとすぐに「もう別れる!!」と言ったりなど試し行動をするようになどなったりもします。

ここで彼が愛想を尽かして関係が終わってしまうことなども全然あるのですが、また一方のケースでは彼がすごく優しくて尽くしてくれる人で何でもワガママを聞いてくれるタイプなどの場合、今度は「刺激が全然足りない」「つまらない」「追われるより追う方が好き」という自立系ならではの情熱(?)を発揮して浮気や不倫などに走ってしまうこともよくお聞きするケースです。

これは「依存×アンダーグラウンド恋愛」のひとつの形ですね。

もちろん浮気や不倫や情熱的な恋をしたとして自己肯定感が上がったり、「根本的に満たされてないモノ」を満たすことはできませんから依存的な部分はなくならず浮気相手に依存してしまったりもしますし、彼や夫への罪悪感でメンタルやられてしまうなんてことにもなり得ます。



幼少期から「自立」しすぎることってつまり幼少期から「努力」してきたということですから必ずしも悪いことばかりではないのですが、
反動的に依存心が強くなったりアンダーグラウンドの恋愛を求めたりなどの弊害もけっこうあるんです。


「いつも依存的な恋愛になってしまう」

「相手に振り回されたり、相手に振り回されるのを止めたい」

「恋愛のたびにいつも反省するのに、いつも同じことを繰り返してしまう」


そんな方が見返すべきなのはやはり…


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