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読み直し、視点を見極める。読む度に発見がある。余談、一文字の力。

昨年秋に読ませていただいたミニ小説形式の作品を再度読み直し、スタエフデータの差し替えを完了しました。
当時、小説形式の文章を読むのが初めてで、地の文と鉤括弧の文や擬音語をどう表現すれば良いのか分からず。
それに加えて忙しい時期と重なり、ゆっくり読解する時間も取れず…。
納得いかないまま、しかし期日があったため、その時にやれる範囲で読んで配信しました。
ずっとそれが気になっていたのです。
新年最初の作品として読み直しが出来て、モヤモヤ解消しました。
きっとまた気になる所が出て来るのだろうけれど、ひとまずの区切り。

いつもは基本、読み直しせずに過去の作品をそのまま置いてあります。
時間が経って振り返った時、何か発見があれば良いなと。成長に繋がる何か。

今回読み直した小説形式の作品について。
友人からは前回よりも分かり易くなった、と感想を頂きました。
もうひとつ、同じく昨年秋に配信した詩も読み直しました。
しかし、こちらに関しては私も迷ったのですが友人曰く、前の方が好きだと。
理由を訊いたところ、今回の詩の読み方はナレーションっぽくて他人事な感じがするが、前回の読みは作者の声が聞こえて来て一体感があり心に響いたから、と。
好みもあると思いますが、成る程、と思いました。
前回詩を読んだ時は主観として受け止め、役者としてその言葉を言ったので大きな違いがあります。
私もすんなり納得したので、詩の差し替えは止めました。
作品毎に、どの視点の読み方が最適なのか?心に響くのか?伝わり易いのか?など、見極めてから取り組む必要があるなと改めて思いました。
ーとは言え、練習として考えるなら、色々な読み方で読んでみることも気付きがあるように思います。

以前noteに、ナレーションの不安に関する記事を出したのですが、結局その不安を解消するには、自分が何をするか?どれだけ取り組むか?なのだと思います。
小さな目標を一つずつクリアして行くこと。そうするうちに、創作活動を応援してくださる方や、同じく創作に取り組んでいる方々と出会うこともあります。
この活動をしなければ、そうした方々と知り合う機会も無い訳ですから、面白いと言うのか、不思議です。人生は作るものではなく、先に未来が存在している説もありますが、こういう時ふと、その説を思い出します。

余談。
この内容を、noteの呟きで投稿しようと試みたのですが断念しました。
最初140文字に収めようと試みて、ぴったり140文字になりました。ところが、その状態で投稿ボタンを押したら、エラーになってしまい…。
恐らく、あと一文字削れば投稿可能だったのだと思いますが、その一文字が見当たらなかったのです。一文字消したら、内容が分からなくなってしまうな…と。
一文字が大きいこともありますね。

今回話した作品はこちらです⬇️
作 夕凪遙さん 読み りずむ 
汗ばむ陽気。室内で楽しむベランダフェス。
会場はざわざわしている。
彼女視点。猫と彼の3人(2人+1匹)。


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