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『無意識の力を伸ばす8つの講義』を読んでみた

今日は、なんとなく自己肯定感が低い・・・と悩んでいる人がヒントをたくさん得られる本をご紹介します。

幸せ度をアップし、レジリエンスを高め、ストレスを提言するハッピーワークショップの研究や、慶応義塾大学大学院で「現代幸福論」の講義をされている前野隆司さんが書かれた本です。

本書から、私が特に印象に残ったポイントをお伝えします。

幸せは移る

幸せな人の周りには幸せな人が集まる、とよく言われますが、イェール大学が行った研究により「幸せは移る」ことが知られているそうです。逆に、不幸も移ります。

自己肯定感が低い人の中には、周りの人を幸せにしようとするあまり、「自分が幸せでなくてもいいから他人を幸せにしたい」という、自己犠牲的な行動をする人もいます。

幸せは移るという考えに基づくと、自分が幸せでないと他人を幸せにはできないばかりか、不幸にしてしまう可能性もあります。

他人に優しくする前に、まずは自分に優しく、自分が幸せに自分ファーストです。自分の幸せの土台を作ってから、他人のことを思いやっても遅くはありません。

「感謝」の力は無限大

感謝の力は偉大で、あなたも相手も変える力を持っています。

海外に行く時、最初に身に付ける現地の言葉は、「おはようございます」の挨拶ではなく、「ありがとうございます」の感謝の言葉だと言う人もいるほど、感謝の言葉は大切なのです。

本書では、感謝の力を実感するために、『家族、友人、職場や学校の人、世界中の人から、町、日本、世界、宇宙まで、感謝することを3つ、書き出してみましょう』というワークを紹介されています。

いろいろなモノや人を観察していると、感謝する対象はいくらでも見つかります。それぞれに感謝していると、心は愛で満たされ、幸せいっぱいになるのです。

まとめ

本書の中でも他にも幸せになれる方法、無意識を活用して自己受容感を高める方法をたくさん紹介されています。

ここでは、その中でも2点
1.まず自分が幸せになることの大切さ
2.感謝の大切さ
をご紹介しました。

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