【キャリアコンサルタントへの道 #8】 第19回試験を終えて…
こんにちは。
第19回のキャリアコンサルタント試験にチャレンジしました。
自分の記録としても、これから受験をしようとしている方にも何か参考になることがあればと思い、書いています。
あれから、子どもの受験と私の受験との併走はなかなか大変なものでした。
やはり中学受験は親の受験と言われているとおり、親の出番はありますね。
それでも、でき得る限りの時間を使い、全力を尽くしてキャリコンの試験に臨みました。
試験当日の服装
3月なので、暑くもなく寒くもなくといった気候でした。
ちょうど子どもの卒業式のために準備していたワンピースとジャケットの
上下があったので、迷わずそれを着て行きました。
男性は一般的なスーツがほとんどで、
たぶん、私の会場にはスーツ以外の方はいなかったと思います。
女性もジャケット&スカートのスーツ系が多かったです。
でも、私のようにワンピースの方もいたし、パンツスーツの方もいました。
ちょっと意外だったのは、真っ赤なフレアスカートの方もいました。
JCDA:3/6試験当日(学科と論述)
学科を受けた時の感想としては、「なにこれ!?例年と違う!」でした。
個人的な感想ですが、落とそうとしている意図が見える問題だなという印象を受けました。
迷うような曖昧な問題や引っかけ問題が多く、聞いたこともない言葉が例年以上に出てきた気がしました。惑わそうとしてる感じを受けました。
そして、案の定惑わされました。(笑)
2択までしぼっても、かなり迷ってしまい、過去問では時間も点数も余裕だったのに、かなり不安な気持ちで終了しました。
論述は、勉強していても最後まで何が正解なのかがさっぱりわかりませんでした。スクールでも、圧倒的に論述の講義時間が短かかったし、講師もあとは自分で頑張って~という感じでした。
スクールで、「写経」と呼ばれている勉強法(先生の模範解答を何度も写す作業)くらいしかないので、とにかく繰り返しやりました。
論述は、過去問をやっている時とは違ってかなり緊張するので、とにかく時間が足りません。一読して問い1の解答のめどを付けて、問い1を書き終えたところで、50分中すでに30分が経過していました!!
残り20分しかないのに、問い2以降はすべて白紙という状態!
もう顔面蒼白でした…。
過去問ではもう少し早く解けていたので、かなり焦りました。
でも、とにかく書くしかないです。私はわりと書くのが早いので、とにかく書きました。JCDAでは、最後の問題まで書ける人はあまりいないのですが、私は書けました。部分点が少しでも取れたらという一心でした。
あとからクラスメートに聞いたところ、みんな問い1が終わったところで30分くらいが経過していたと言ってました。極端に私が遅いわけではなく、本番はそれくらいかかると思っておいた方がよさそうです。
そして、やはり最後まで書けた人はいなかったです。問い3までは大体書けてますが、問い4はすべて白紙だったとか、問い3の途中までという人もいました。
JCDA:3/20試験当日(ロープレ)
ロープレは、やはり学科と論述以上の緊張感がありました。
でも、週2回はオンラインロープレをやってきたし、直前にやった有料のロープレではとてもうまくできて、CL役の方にもお褒めの言葉をいただきました。とてもいい状態で臨めたと思います。でも、やっぱり自信なんてものはまったくなく緊張しました。
学科よりも、早く会場に着くように行きました。
そして、近くのカフェで論述の解答を確認しながら口頭試問の復習を頭の中でしていました。ひととおり終わったら、心を落ち着かせる時間も取り、「大丈夫」と言い聞かせました。
いよいよ会場入りし、説明を聞いた後、直前で思ったことは、元々、修了試験でロープレ嫌いになっていた私なので、とにかくやりにくいCL役でないといいなということでした。
私は男性のCL役が少し苦手だったので、CL役が女性だったというだけでホッとしました。挨拶した時も感じのいい方だったので、あとはこれまでの力を出し切るだけだなと思いながら入室しました。
あっという間の20分間でしたが、やっぱり終始緊張していました。
内容としてはCL役の内省が深まったとは言えなかったし、口頭試問の際の面接官の雰囲気があまりよくなかったので、受かったという自信はありませんでした。
一方で、落ちたという自信もなく(苦笑)、手応えらしいものは何もわかりませんでしたが、とにかく終わったという安堵感だけはありました。
おまじない
キャリコンの先輩や受験生仲間から教えてもらった言葉です。
「ドキドキ ドキドキ 縄文式土器」って言うと、
笑っちゃって緊張ほぐれるよー。
「うまくやろうはバカヤロー!」
うまくやろうと思ってるということは、自分のことに意識がいってる証拠。とにかく目の前のCLに集中すること!
と言われました。なるほど~と納得です。
よかったら、直前につぶやいてみてください!
おすすめ:試験直後にお楽しみを入れておく
落ちたという自信はなかったのですが、なんかやってしまったかも!?と
いうのはあったので、清々しさはありませんでした。
幸い、たまたま試験が終わった後にイベントを入れておいたんです。
受験の終わった娘と海の見えるホテルで女子会企画!です。
おかげで、終わったことをくよくよ考えてても仕方ないなと気が晴れました。
試験直後に、何かお楽しみを入れておくことをおすすめします!
もしうまくいかなかったら、かなりメンタルの助けになります。
パーッとやるのが一番ですね。
うまくいったのなら、より楽しいでしょうしね。
試験の結果
4月18日が結果発表日でした。
この日の10時頃からHPで番号が発表されます。
私はHPではなく、郵送の結果を待つことに。
試験が終了してから約1ヶ月間が経ち、
受かる自信よりも落ちる自信の方が徐々に大きくなってきていました。
学科と実技のどちらか、もしくはどちらも落ちてるかもしれないと思い始めていました。HPで番号だけを見るだけでなく、それぞれが何点だったのかをしっかり見たいとも思いました。
郵送は個人差がありますが、私は3日後の21日に届きました。
ハガキをめくるのにちょっと時間がかかりました。
そして、結果は残念ながら不合格でした。
クラスのLINEグループから次々と届く合格の連絡。
もしかしてダメかも…とは思っていても、現実のこととなるとかなりショックでした。
とくに、ロープレの練習をしていた有志のグループ9人のうち、
5人が合格、2人が不合格、2人が未受験という結果でした。
未受験の方は、仕事が忙しいこともあり最後の方はほとんど顔を出しませんでした。なので、頻繁に顔を合わせていた仲間としては7人中5人も合格したということになります。
同じように頑張ってきたはずなのに、なぜこんなに差が出てしまったのかと本当に呆然としてしまいました。
しかも、お恥ずかしいのですが…
私は学科も実技もすべて落ちてしまったんです!!
どちらかは受かっててほしいと思っていたのに、すべて落ちたということも大ショックでした。
学科はあと2問でした。
あとから、あんな意地悪な問題だったわりにはできてたなーと思えましたが、直後はとても悔しかったです。
ロープレは60点。まあまあ平均点くらいと言えます。
問題は、論述でした!
最後まで写経を頑張ってきたのに、なんでこんなに点数が低いんだと愕然…。すべての問題をうめたのにそれでも落ちるなんて、よっぽど内容がひどかったということです。
足切り(20点未満)にはなりませんでしたが、足切りに近い23点というお恥ずかしい点数でした。
合格したクラスメートからのメッセージ
合格したクラスメートと昨日まで同じラインに立っていたのに、見えないカベの向こうにいってしまったような気持ちになり、自ら連絡することができませんでした。
そんな時、一番仲がよかったクラスメートが合格の連絡をくれたので、
お祝いの言葉を伝えるとともに、自分の胸の内を伝えました。
そのクラスメートは、とても寄り添った姿勢で応援メッセージをくれたので、とても救われました。(きっと彼女はいいキャリコンになるだろうなぁと思いました!)
連絡くれて本当にありがたかったです。
もし試験後に仲のよかった仲間から合否の連絡が来なかったら、合格した方は不合格の方に、一度はぜひ連絡してあげてください。不合格者は合格者になかなか連絡できないかもしれません。
そして、もしお時間が許すなら「私も研鑽していきたいから、ロープレやろうよ」とロープレも継続していってほしいなと思います。
不合格者は、急にロープレ相手がいなくなってしまうんです。
それが心細さに拍車をかけます。
一方、合格者もすぐにキャリコンとして仕事に就ける方は少なく、研鑽せずに月日が流れていく可能性もあります。
ぜひお互いのために、そんな言葉を投げかけてほしいなと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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