2年ぶりのプール開き
梅雨真っ只中ですね。
大雨が降ったかと思えば、
もう夏だ〜と思わせるような暑い日もあったり。
学校のプールが始まりました。
水着や帽子に付けるゼッケンの学年を書き換えるのも母である私の仕事の
ひとつです。父親である夫がやってもいいのですが、残念なことに字が汚いのと縫い物ができない。自身も認めていますが、さすがにあの字では子どももちょっと引いてる、というか気を使っているのか笑ってごまかしてくれてるけど。美文字レッスンでも受けてほしいですが、なかなかね。
縫い物が得意なお父さんがたま〜にいらっしゃいます。
以前、子どもの縫い物系はすべて担当。縫い物というか刺繍までほどこしてしまうというかなりレベルの高いお父さんが近くにいらっしゃり、とても
びっくりしました。うらやましいけどまだまだ少数派かな〜。
新年度になると、あらゆる持ち物に学年とクラスを書き換えます。
正直面倒だなと思うこともありましたが、私がこの任務を遂行できるのも
子どもが毎年元気に新年度を迎えられるからだよねと思って楽しむように
しています。大きくなってくると、教科書やノートは自分で書くようになるのでだいぶ楽になります。
水着のゼッケン付けは子どもにもチャレンジしてほしいけど、なんだかんだと忙しい毎日を送っているので今年も私が担当。
アイロンで貼り付けるタイプもありますが、私は縫い付けています。
縫い付ける前に、サイズを確認するために着てもらうことにしました。
その日は土曜の朝で、月曜から水泳の授業がスタート。
もしサイズが合わなかったら、日曜はお店がお休みなので土曜日中に買いに行かなければいけません。ここ数年同じサイズを着られていたので、大丈夫じゃない?なんて軽く考えていたらびっくり!!
水着が全然入らない!!
えっ、いつの間にそんなに大きくなったっけ!?と思ったと同時に、
そっかぁ〜、去年は一度も着てないんだった。
そうです。去年は水泳の授業がすべて中止だったんですよね。だから、2年
ぶりに着てみたらすっかり大きくなっていたというわけです。
これはすぐに買いに行かなくては!
けれど、昼間から夕方まではすでに予定が入っています。大急ぎでお店に
問い合わせたところ、19時まで開いているということがわかり安堵。
予定をすませた後、どうにか閉店ギリギリに駆け込み、無事新しい水着を
ゲットすることができました。
しかし、これで終わりではありません。
話は戻りますが、ゼッケンを付けるという重要な仕事が残ってます。
というか、これが肝心。
土曜にやっておけばいいのは重々承知しているのですが、物が手元にあると思うと安心してしまうのが私の悪いクセ。日曜の夕飯や家事を諸々終えた後、ギリギリになってようやく作業開始。
私は小学生の頃、「得意なことは?」と聞かれたら、「手芸!」と即答していたのに、どういうわけか大人になったら全然得意ではなくなってしまっていました。だから、結構負担。たかがゼッケン、されどゼッケン。
水着って生地がツルツルしていているので、まっすぐゼッケンを付けるのが意外と難しい。マチ針を刺して固定していても、注意していないと少しずつズレてきてしまいます。
眠い目をこすりながら格闘していたら、
いつの間にか日付が変わっていて…ようやく完成。
そこそこまっすぐに付いてるからまあまあかな。
ゼッケンは2年前のもの。マジックで書いた学年と名前がだいぶ薄くなっていたので、上から学年を重ね書き。名前は上から濃くなぞればOK!という
かなりの手抜きでしのぎました。
うっすらと2年前の学年の名残が見えなくもないけど、水着の使用期間は
3ヶ月くらいなので気にせず着てくれ〜。
翌朝、子どもに説明しながら見せたところ、
「ダイジョブ、ダイジョブ!ありがと♡」と笑顔を見せてくれてひと安心。
2年ぶりの水泳授業。
まだ不自由な生活ではあるけれど、去年よりは学校生活らしいことが経験
できるのはやっぱりうれしもの。
水泳は得意なはず!
だって、水嫌いを克服するために年中から習わせたから。(作戦成功!)
思いっきり2年分泳いできて〜!という気持ちで送り出しました。
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