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『世界の子育て』2020年実際に家族に優しい国はどこ?アメリカは日本より…

こんにちは!ロサンゼルス在住のポジティブ・ウーマンです:)

先日アメリカの経済誌Forbesに面白い記事を見つけました。

旅行関連の会社であるAsher & Lyricの調査で、2020年現在世界には195ケ国ある中で、家族に優しく子育てしやすい国はどのなのか。

ここでは、BEST35が発表されています。

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日本とアメリカのランキング


1〜10位は予想通り北欧やヨーロッパで、なんと日本は25位、そしてアメリカは34位という結果に!

1-Safety(安全)

2-Happiness(幸福感)

3-Cost(費用)

4-Health(健康:母子の死亡率や空気汚染など)

5-Education(教育)  

 6-Time(時間、有給休暇)

以上の6つのカテゴリーから判断されたこの結果は、あくまでも数多くある研究の一つですが、アメリカのランキングの低さにショックと、実は全く驚かない理由があります。

日本人がよく使う「海外」という言葉。

「海外は、教育が無料」「海外は育休や有給がしっかり取れる」など。

これらの海外のイメージの多くは、北欧やヨーロッパのことで、実はアメリカではない事は、あまり知らないのではないでしょうか?

「日本はストレス社会で、子育てしにくい国」と言う人もいるが、実際アメリカはもっとひどい状況です。

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アメリカでの育児


アメリカが34位の理由をみてみると、小学校での銃撃事件や犯罪の件数により安全面がF。

そして子育ての費用が高額(医療費も含む)で、有給や育休は、国によって定めがないため、州や会社によって異なります。

最悪の場合は、有給や育休も”0”

メリットとしては、そんな過酷な状況でも幸福感がC+ということです!笑

多くの人がポジティブ、若しくはより状況がひどい国から来た人が多い可能性も。

全て自己責任ですが、自由が好きな人には最高な国

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日本のデメリット&メリット


日本のデメリットは、幸福感、費用、時間(有給&育休)の評価が低い

しかし安全面、教育面はA評価なのです!

日本にいた時は、安全すぎて全く感じなかったのですが、アメリカでは安全をお金で買わなければならないのです。

高級な家が多い地域は学校区も、警察や病院などのサービスの質も良い。

悲しいくらい『お金が物を言う』国と感じずにはいられないアメリカ。

一方日本は、常に「海外より日本は遅れている」などと言うが、”海外”って表現が間違っていること、そして”海外”の良い所と比べすぎて実は”悪い点”をあまり見ていないのかもしれません。

島国なので、外から日本を見る人が少ないのとメディアや政府の言葉でマイナス思考になってしまうのが、すごく残念です。

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日本がもっと幸せになれば…

アメリカがこのランキングで上位にいくには、まず犯罪や貧富の差を改善する必要がありますが、日本は考え方を変えればもっと上位にいくことが可能なのです。

もちろん、日本の文化や周囲の考え方などすぐに変えられないこともあります。

しかし決して祝日が少ない訳でもないですし、会社の文化が嫌いなら転職すれば良い、そして転職するためにスキルアップの勉強が必要にはなるでしょう。

ただ個人レベルで幸せ感を上げることは十分に可能なのです。

仕事を変えても、変えなくても、何より視野を広げることであなたの考え方、価値観は十分に変えることができます

子どもや家族を幸せにしたいなら、まず今日からあなた自身が少しでも幸せを感じることが極めて重要です!

そして少しでも多くの人が幸せを感じられるようになれば、国自体の幸福感を上げることが出来るかもしれません:)

❤️YOUTUBEで私のLA生活も公開していますので、興味があればこちら↓。

参考文献:




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