相良 梨月

🗿の上にも12年。通りすがりの梨です。

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    • 徒然なるままに いつのまにかママに

      日々思うことをのんびり書いています。

    • 浅生鴨さんとのおしゃべり

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    眠れなかった夏のこと

    昨夏、地元の高校が甲子園を勝ち上がっていた。 連日テレビで応援していた私と夫と父は、いてもたってもいられず準々決勝を甲子園まで観に行った。産休中だった私は、思いつきで行動できる日々にはしゃいでもいた。 駐車場を探すのにてまどり、着いたのは3回裏。 外野席は満員御礼で、内野の、いかにも身内席の端っこしか空いていなかったため、そこに3人でちんまりと座った。 客席から見上げる広い空、気持ちの良い浜風、強豪校とは違う少しバラついたブラスバンドの演奏。前の席の男の子が担ぐユーフォニ

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      • 10ヶ月の娘が勝手に(たまたま)起動したカメラで初めて撮った写真を作品と呼んでお気に入りにいれるくらいには今日も親バカやってます。

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        • 君の脚が魅力的じゃないのは

          私の脚は、太くたくましい。 テレビを観ながら寝てしまった母の、無造作に投げ出された脚が自分とそっくりなのを見るたび、遺伝というものの正確さを呪う。それに比べ姉の脚は、父方の流れを汲んで、すらっと長く美しい。大人になった今でこそ、仕方のないことだと思えるようになったけれど、何度うらやましく思ったことか。それに輪をかけ、姉に短足だの豚足だのデブだのと言われて育ったものだから、それはそれは相当なコンプレックスだった。 夫が彼氏だった頃のある日、いきなり「君の脚の置き方1つで、君が

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          • 理想のタイプ

            「どんな人がタイプ?」と聞かれたことは、誰でも一度はあるはず。これ!と決めている人やその日の気分で答える人もいると思う。 私はビシッと答えることのできない理想のタイプ難民だったので、尊敬できる人とか、面白い人とか、誠実な人とか、なんとも抽象的な答えを行ったり来たりしてきた。 (結婚するとパタリと聞かれなくなるんですよ、奥さん!って当たり前か) 「そのとき好きな人がタイプ」という答えは、ある意味核心をついている。けれどもこの問いは、パートナーシップでなにを大切にしていますか

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                  • 部活動

                    「なんでもできる人に私の気持ちなんてわからない」 1つ上の先輩は部活を辞めたいと泣いた。 上手な私と一緒にプレーするのは辛いと。 その日の夜、キャプテンから電話がかかってきて しばらく部活を休んでほしいと言われた。 高校1年生の冬のことだ。 その一言は、深く重く心にささった。 そうか、私は人の気持ちが分からないんだ。 そのことで、知らない間に人を傷つけてるんだ。 チームだから先輩後輩関係ないとか、 上手くなりたい!というのを真に受けて、 細かくアドバイスしてはいけなか

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                    • ピカピカ

                      肌寒いなと思ったら、雨が降っていた。娘も夫も寝てしまったみたいだ。今のうちにと洗濯物を畳みながら観ていた情報番組で、ペットボトル飲料の工場見学をしていた。ペットボトルのラベルは横から巻くのではなく、筒状にして上からかぶせるらしい。次々と降ってくるラベル、高速で進むベルトコンベア。列をなした白いラベルのミルクティーは、スターウォーズの機動歩兵にもみえた。 夫とは結婚して2年になる。私は2度目の、夫は初めての結婚だ。親しい友人にしか交際を伝えていなかったので、結婚を報告

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                      • よく見ると汚くないもの

                        あんまり見たくないものって あんまり見たくないだけあって あんまり見たことがない。 頭の中に思い浮かべると なんとなくモヤがかかっていて 気持ち悪さが倍増している。 えいや!と見てしまえば 思ったほど汚くなかったり むしろ きれいだなと思うこともある。 よく見るって大事だ。 よく見れば 事実だけがそこにある。 自分の中の嫌なところも それとおなじ気がする。 見ないふりをすればするほど 他人にはよく見えたりして。 いいところも 目隠しになることだってある。

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                        • 明智光秀コラム|歴史は勝者がつくり敗者は何をつくるのか

                          かつて明日のライターゼミという伝説のゼミがありました。これは、そのなかの田中泰延さんの講義課題で書いたものです。田中泰延さんといえば『読みたいことを、書けばいい。』📖のあのお方。自分の感動を、事象と心象の交わるところで、自分という読者に応えるように書くというその教えは、一見当たり前なことのようですが、実践し続けるのは簡単ではありません。ゼミで一緒に学んだ人も、本を読んだ人も、さまざまな人がいろんな場所で書き続けていると思うと、私もまた地道に頑張ろうと思うのでした。 あの本が

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                          • 夫の風邪症状が1週間以上続き、保健所に電話した話

                            これは、有益な情報や医学的根拠があるものではなく、なにを批判するでもなく、2020年5月14日現在の個人的な体験と感想をつづった日記です。 私たちの家族構成は夫、私、生後7ヶ月の娘。 住んでいるのは累計感染者数が100弱の地方都市だ。 4月末のある日、夫がなんだか体がだるいと言い始めた。夫も私も3月下旬からスーパーでの買い物や郵便局などのちょっとした用事、近所の散歩しか出かけていなかった。私たちが行っていた感染予防策は、消毒アルコールは手に入らなかったので、こまめな手洗い

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                            • やっとやっと分かってきたんだ

                              怒られると 足元がぐらぐら揺れた 期待と異なる反応に 胸がしくしく痛んだ わたしを非難しているのだと思ったから そんなつもりがないとわかっているのに 相手の言葉を 刃物に 変換するのが得意なわたし そのかたちはさまざまだけど どれもこれも 心のやわらかいところへ届く その痛みは 今じゃないのに 恐れるあまり 繰り返されるあまり できてしまった回路 ここ最近 心ある人たちのおかげで やっとの思いで 飛び交う言葉や反応は 外吹く風だと知った 知ったはいいが

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                              • タライの水を手前から向こうへ

                                5月になった。 今日はカレンダーの裏に書いている。 つらつらつら。 急な暑さに身体がびっくりしている。 赤ちゃんは突然半袖になった。 ぷくぷくの手足が丸見えで可愛い。 いつもと違う散歩道を行くと鯉のぼりが泳いでた。 家にいることにも慣れてきた。 でもイライラしがちな日もある。 そんな自分をよしよしとなだめつつ夜が更ける。 夫がしてくれた話で好きなものをひとつ書いておく。 ある日私は、職場でとてもいいことがあった。ただのラッキーだったのだが、周囲の嫉妬心をばっちりと刺

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                                • 心に師匠を

                                  師匠ってどういうものかなと、ときどき考える。 わたしは誰にも弟子入りしてないし 仕事ではいろんな先生に育ててもらって 患者さんに育ててもらった。 そうか。 わたしにとっての師匠は 大好きな本や漫画や映画に出てくるあの人たち。 出会ってきた大切な人たち。 そして今は、夫と子供も。 動物を師匠にする人もいるだろう。 わたしは彼らを心のなかに住まわせている。 彼らはどこからともなくわたしをみていて ことあるごとに言葉をかけてくれる。 わたしはわたしの中の師匠に恥ず

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                                  • 心がささくれだった日は

                                    まず、 今日の私は取り扱い注意だと認識する 「茶碗洗おうか?」と言ってくれた夫の言葉が 「どうせ君はやりたくないんだろ」と聞こえるのは 自分の心のせいだとわかるように 次に 深呼吸 「赤ちゃん泣いてるよ」とただ報告してくる夫に 「だから!?」と言いそうになるところで ふーーーっと一息 「ちょっとおむつみてくれる?」と 夫も育てる大人の女に そして とにかく先にからだを動かす 散歩に行きたくない 面倒くさいはあたまの症状 ぐだぐだしようがなんだろうが とにかく着替えて

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                                    • 浅生鴨さんインタビュー(人生編)

                                      このインタビューは2018年8月25日に行ったものです。以前のアカウントを削除せざるえなくなり、お引っ越ししました。 いま読み返してもハッとするお話満載です🦆 ◆ 欲のない「なんとかなる」--『どこでもない場所』というエッセイ集は「迷いを残しておくって良いもんだよ」という本ですよね。 うん。   --迷いとかあそびとか。それで、いいんですよね。 いいんです! 良いんですよ。   --迷ったときは、最後の最後の瞬間まで決めないとも書いておられました。 誰しも本当はそ

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                                      • 浅生鴨さんインタビュー(創作のヒミツ編)

                                        このインタビューは2018年8月25日に行ったものです。以前のアカウントを削除せざるえなかったので、お引っ越ししました。 浅生鴨さんが「皆が同じようにしている体験を、ちょっと歪んだレンズで拡大してみせた」という迷エッセイ集『どこでもない場所』。 これを読めば鴨さんのヒミツがわかるかも、わからないかも。迷子必至の浅生ワールドへ出発進行です。 浅生鴨(あそう かも)さんプロフィール 1971年 神戸市生まれ 作家、広告プランナー、ねこ社員の雇い主 今まで就いた職種は数知れず。

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                                        • リハビリ(おこもり生活感想文)

                                          真っ白な紙をまえに(厳密にいえば広告のウラだけど) 言葉を書いてみることにする いろんなコトを気にしすぎて重たくなっているから お散歩気分で 1日のほとんどを家で過ごすようになって 家が特別キレイになることもなく 凝った料理を作るでもなく 筋トレに励むでもなく でも ちょっと日記が続いたり 思いついたようにストレッチしたり 映画を観たり 本を読んだり 心配はたくさんあるけれど いまのところなんとか穏やかに 暮らしている それ仕事だ やれ遊びだと 飛び回っていることは意

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