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ハヤブサで遊んでくれる人募集(遊びのお誘い)

おはようございます。今日もよい一日を。
私はこのエントリーを10分以内に書き上げることをなぜか決めてしまいました。そんなわけでいつもより文章がさらに情熱ばかりの文面になるであろうことお許しください。現在8:05

このnoteは募集というかお願いというかオススメというか遊びのお誘いです。遊ぼうよ!!

お誘いの内容

ハヤブサという遊びが楽しいのでよかったら遊んでみてくれませんか。
以上。

ハヤブサとは

好きな小説を選んで、それを短歌に翻訳。別の人がそれをさらに小説に逆翻訳する……という文筆工程の総称です。名づけの理由はフィーリングで特に意味はありません。なんかかっこいいから。かっこいいじゃん。
小説を逆翻訳する人は短歌の内容は知っているけど原作小説がなんなのかは知らされない状態で執筆するので、元の小説とは全然違うものができてアラ面白いね楽しいねとなります。かなりなります。

① ものずきがふたりあつまる
② 好きな小説をえらび小説→短歌に翻訳
③「元の小説がなにか」を知らせずに交換する
④ お互いの短歌だけをよんで短歌→戯曲に逆翻訳(バックトランスレーション)
⑤ ④の完成小説と②でえらんだ小説タイトル(翻訳元ネタ)を発表し合う。
⑥ 相違点をたのしむ

実際にハヤブサを遊んだときの記録がこちら。

なぜ私たちはハヤブサという遊びをあなたにもやってもらいたいか

自分たちが読みたいからです。

ハヤブサは私が原案を出してみやりさんをお誘いして、そこからこれまでずっとふたりきりでルールや楽しみ方を一緒に考えてきました。
あとにも書きますがこれはあくまで遊び。真剣な遊び。つまりあくまで非営利です。だから、これによりなにかしらの収入が欲しいとか、自分たちの評価をあげたいとかなんならハヤブサをもっと認知度高めて盛り上げたいという気持ちすら私たちにはありません。ただこの遊びが楽しいからやっているのです。楽しい。
だから、このままふたりきりの遊びのままでも全然かまわないのです。楽しいし。

そんなふたりがじゃあ何故、あなたにも遊んでもらいたいのか。

それは、私たちがこの遊びをあまりに気に入ってしまったので、他の人が遊んでいる様子を見てみたくなったからです。
サッカー観戦が好きな人が自分でもサッカーを始めてみるように。
あるいは演劇を作るのが好きな人が観劇も愛するように。
本を読むのが好きな人が、自分でも書いてみようかと筆を取るように。

私たちはこの遊びを気に入りすぎて、やる側だけでは満足できず、見る側の楽しみも体験したくなってきてしまいました。

なのであなたをこの遊びにお誘いします。
一緒に遊んでくれませんか。楽しいよ。怖くないよ。

遊んでみようかなと思ったあなたへ

遊んでみようかと思うこと、それがすでにハヤブサの始まりです。
ようこそ。
これはホントにそうで。「あなたへ」なんて書いてしまいましたが、実は特に手続きもいりません。事前許可なども不要です。
どうぞお好きなタイミングでやってみてください。
ただ、お誘いの動機が「私たちが読みたいから」なので差し支えなければできたものをなんらかの形で見せてくださるとみやりさんと立夏がとてもよろこびます。お願いします。需要はここに確実にあります。感想とか送ってもいいですか? 送りたいです。
ただできあがったものを自分だけの宝物にしたいときとか、途中で気が変わることもあるでしょうから、公開も強制しません。

それ以外のルールもすべて自由です。ハヤブサと同じ構成でやってほしいとかもありません。こちらからの要求はゼロです。
改変にあたっても事前事後許可全くいりません。どうしても気になる方はご連絡ください。こころよく拝見し、すべて快諾します。

強いて言えばひとつだけ。相互無償です。

みなさまが私たちに許可代や利用料を要求することは一切ありません。
逆に、私たちから遊んでくれた方へのお礼や報酬のお渡しもありません。

とにかく「遊びのお誘い」なんだ、とご理解いただける方だけお願いします。

過去ハヤブサを遊んでくれたとしてしあわせ学級崩壊の上岡実来(うえおかみく)さんをご紹介いたします。
上岡さんはハヤブサを原案として「週刊ハヤブサ」という企画を考えてくれました。嬉しかったです。嬉しい!

上岡さんはハヤブサ原案を尊重してくださりハヤブサの名前を企画に残すことを選ばれましたが、それについても、あなたはどちらでもかまいません。
ハヤブサでもいいですし、雷鳥でもパンダでもいいですし、動物の名前にこだわっているわけでもなく「なんか文章をいろいろこねくりまわすやつ」でもなく、名前なしでももちろんOKです。

そもそもハヤブサという名前をつけたこの遊びの中身そのものは、創作活動のルールとして格別目新しいものではないので、誰かのものとかハヤブサオリジナルとかではないのです。それこそサッカーとかお芝居みたいな概念のかたまりなので、「私たちの権利」的なものは何ひとつ主張いたしません。

ハヤブサが現時点ふたりでやっている遊びなので、ひとりではできない遊びだと思っている方も多いと風の噂で聞くのですが、ルール改変すればひとりでもやれる方法もあるかもしれません。
やってみたいけど難しそうという話も聞いたことがありますが、これについては「技術的な難しさはありません。ただし原案ルールの場合、時間は掛かるかもしれません」とだけ申し添えておきます。短期間で作りたい方はぜひルール変更をお勧めします。

ハヤブサのルールそのものもみやりさんと立夏が気が変われば日々変わっていくものです。その創意工夫や改変こそがハヤブサの真骨頂かも、と思い込んでみるのもありかもしれませんよ。

みやりさんからあなたへ

 ハヤブサと名付けられた勝ち負けのない殴り合いを三度戦い抜きました。わたしは交友関係が焦土なので周囲から一つも感想や反響が無く、毎回訳の分からぬまま観客不在の浄土で拳を交えている気分です。どうして三回もやってるのでしょう。それは訳が分からないからやってるのだとおもいます。ただただ、やれますよ。やってやりましょう。で青空文庫を毎日読んでは読んでは読んでは向かっています。どこにですか?
 ああ、でも、殴り合いって色んな選手がいるからすばらしいとおもいます。もうすぐ夏が来ますね。よろしくおねがいします。

最後のひと押し

あなたですよ。あなたを誘っています。

さあ、やってみませんか。気軽に、軽率に、なんとなく。
きっかけなんて軽くていいのですよ、始まったら真剣にならざるを得ないのですから。始めるのくらい適当でいいじゃありませんか。

ねえ、めちゃめちゃ楽しいですよ。遊びで最高の創作をするというのは。

参考:他のハヤブサ

ハヤブサはnoteのマガジンにまとめています。
他にもあるので全部読んでくれる方はこちらからどうぞ。

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