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ラジオ体操

ラジオ体操 小学校・中学校でやって 大学(教育学部)でちょこっと専門的にやって 精神科の職業訓練系の施設(毎日数ヶ月間)で淡々とやって

そんでね、この前やったのよ(釜ヶ崎芸術大学ってとこで)

大学で専門的にやったから、つまり運動のメリハリみたいなのを学んで、腕を止めるとか、胸を張るとか、膝をどのくらい曲げるとかをね学んだのよ。
結構しっかり覚えたよ。左右対称に(つまり前に立って)できるくらいにはなったよ。

でもそんなの、釜芸では関係なかった。
ぐっしん、ぐっしん!って膝を曲げて、
手はぶんぶん振って、
ジャンプする時はぴょんぴょんとくるくるくりくり回って

違うかったねん。僕の知ってるラジオ体操とは。

そこには表現があった。今自分のしたい、心地いいいいいい
心地いいを目指すための体の動かし方が。

全然伝わらないだろうけど、僕はそこで釜芸の何か、
「あー。そういうことなんか」ってのを発見した。

ほんまに誰にも伝えようとしてない文章なんやけど、
ラジオ体操でぴょんぴょんと回りながら飛ぶってことはそういうことやねん。
自分が自分らしくいられることの何か、

そう、当然のことやねん。

だから、僕はラジオ体操をするためにまた釜芸に行く

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