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夫婦で子育て方針について話し合う?

今回は「夫婦で子育ての方針について話し合う」ということについて考えてみたいと思います。これは本当に大事なことだと思います。

赤ちゃんを授かって、ご出産。出産後すぐに育児が始まるわけですが、日々のお世話に追われているうちに、ご夫婦でしっかりと「子育ての方針」を話し合わないままなんとなく、子育てが進んでいってしまいがちではないでしょうか?

そして、いつしか、しつけや教育といった部分は、母親任せになってしまうのです。母親は、ママ友つながりの情報の中、「らしい」「らしい」育児をなんとなく進めていきます。最近はSNSの中の情報が意思決定のヒントになっているかもしれませんね。で、先の見通しのないまま、あれをやったり、これをやったりウロウロ。 

そのうち子どもは幼稚園に入り、習い事はどうする?○○ちゃんと一緒に○○行ってみる?今度体験に行ってみようか?ということになる。

小学校に入るころ、そろそろお勉強もさせなくっちゃね。どこの塾へ行かせようか?となって、小学5年、6年になって、○○ちゃんは中学を受験するらしい、じゃあうちの子も一緒にさせてみようかな?という中途半端な中学受験を迎える。こんなところが多いのではないかしら?

ぜひ、生まれてすぐのうちから、どんな教育方針で行くのかを、きちんとご夫婦で話し合われることをおすすめします。

さて、この時にNGワードがありますよ。

それは

「のびのび育てる」です。

「のびのび」という開放的で明るい言葉のニュアンスに引きずられ、あたかも天真爛漫、自由快活な子ども時代を想像しますが、本当に、「のびのび」育児をしようと思うのなら、0歳からしっかりと脳力を高め地頭を鍛えておく必要があるのです。


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