リタ

30年前七田眞氏に出会い感銘を受け「愛と感動の子育て法」を実践。人生のほとんどの時間を…

リタ

30年前七田眞氏に出会い感銘を受け「愛と感動の子育て法」を実践。人生のほとんどの時間を「心の子育て」研究に費やし現在も自教室で研究継続。noteでは日々思ったことを書いています。猫/植物が好き。初めての著書→https://amzn.asia/d/h4cun4C

マガジン

  • 私が子育ての日々の中で気をつけてきたこと

  • 子どもの心を育てるために気をつけてほしいこと6つ

    七田眞氏の「子どもの見方6つのポイント」をまとめています。この6つのポイントを押さえておくと、母子関係が改善し、子どもの才能が開花します。 ①短所を見ない ②今の姿は過程である ③完全主義で育てない ④比較しない ⑤学力中心はいけない ⑥そのままで100点満点

最近の記事

  • 固定された記事

「はじめまして」自己紹介

はじめまして。 ファーストクラスの子育て®心の子育て右脳教育を推進する 岩永リタです。 アイコンは 西巻茅子さんの人気絵本「わたしのワンピース」のうさぎさんです。 我が家の子どもが小さかった頃、この本ばかり「読んで」と持ってくるので 毎日毎日この絵本ばかり読んでいました。 最近、近所の本屋さんで「着せ替え人形」として売られていたのを見つけて 懐かしくて購入し、着せ替えをして遊んでいます(私が) それはさておき、 2019年から、noteを始めてみようかな?でもnoteを

    • 「ちゃんとして」というワード

      ファーストクラスの子育て® 心の子育て 岩永リタです。 子育ての現場にいると 「ちゃんとして」というワードがよく出てきます。 体験入学で来られた際、 玄関先で 親御さんが子どもさんに向かって 「ほら、お行儀よくちゃんとして」 と促される場面も多いです。 この 「ちゃんと」 というワードに お子さまは困ってしまいます。 「ちゃんと」の定義があいまいだから。 子どもが「ちゃんとしたい」ではなくて 子どもに「ちゃんとしてほしい」 という親の価値観だから

      • お水が飲めないこどもたち

        ファーストクラスの子育て 心の子育て右脳教育 岩永リタです。 ご覧いただきありがとうございます。 ちょっと前のニュースで 「お水が飲めない子どもが増えている」 という記事を見つけました。 てっきり 家から水筒を持ってくるのを忘れたり 親御さんが持たせてくれなかったりする家庭の話かと思って 「それは大変!熱中症になる!!」 と思いました。 いやいや実は違うんですよ。 最近 味のない「水」が飲めない(=のどを通らない)子どもが増えている という話でし

        • 生後3カ月を過ぎるとき気をつけたいこと

          ファーストクラスの子育て® 心の子育て右脳教育 岩永リタです。 さて、先日は、 生後3か月児の赤ちゃんのレッスンをしました。 「お世話で丸一日が終わる」という時期から比べると 生後3か月の時期というのは いろいろと変化が大きい時ですよね。 新米ママさんにも少し余裕が感じられるようになってきました。 赤ちゃんは3カ月を過ぎてくると 昼夜の別がはっきりしてきます。 朝起きて、お昼寝を2回ほどして、夜寝る。 という風に。 こうなってくると、 朝起きたら日

        • 固定された記事

        「はじめまして」自己紹介

        マガジン

        • 私が子育ての日々の中で気をつけてきたこと
          1本
        • 子どもの心を育てるために気をつけてほしいこと6つ
          7本

        記事

          「幼児教育」の目的は?

          「幼児教育」とは? 私は、幼児教育の目的は「心の教育」に尽きると思います。 「魂の教育」と言ってもいいかもしれません。 けれども 「心の教育」と言うと きれいごと、使い古されたワード、という印象で どこか形骸的な感じがします。 それは… 形がなくて見えないものだからわかりにくい、 ということもありましょうし、 「心の子育て」の方法論があいまいだからです。 私は そこのところをものすごく丁寧に一つ一つ、 保護者様にお伝えしていくことにエネルギーを費やし

          「幼児教育」の目的は?

          たまたまそんな子になったわけじゃない

          ファーストクラスの子育て® 心の子育て右脳教育 岩永リタです。 「七田式教育を続けると どんな成果があるのですか?」 とよく聞かれます。 昨今は様々な幼児教育機関があるため 保護者の方々は見極めが難しいようです。 Aちゃんは→ 6か月後にこんなことができるようになりました。 BちゃんのIQが→ 1年でこんなになりました。 Cくんも、こんなことが出来るようになりました。 と言ったところで、 これは、参考になるくらいで 「1年でこんな風になります」とか

          たまたまそんな子になったわけじゃない

          【言葉の発達】トランポリンを跳ぼう

          ファーストクラスの子育て® 心の子育て右脳教育 岩永リタです。 私の育児相談に来られる方のお悩みベスト5のうちの1つがこれです。 「うちの子、言葉がゆっくりかも・・・ 」 というものです。 その場でお子さまを拝見し、 ちょっとしたお遊びをしたりするのと同時に ご家庭での様子、つまり 食事内容や生活習慣を伺って 総合的に見ていくのですけれども どのお子さまにも共通して すぐに 思いつく対処法の一つが 「トランポリン」です。 トランポリンは 「その場跳

          【言葉の発達】トランポリンを跳ぼう

          赤ちゃん返りの対処法

          ファーストクラスの子育て® 心の子育て右脳教育 岩永リタです。 ご覧いただきありがとうございます。 日ごろ育児相談をお受けしている中で よくあるご相談のベスト5に入るものがこれです。 ↓ 第2子誕生後の上の子の『赤ちゃん返り』 そもそも 『赤ちゃん返り』というワードがちょっと嫌ですね。 赤ちゃんにも失礼だし、 赤ちゃん返りなどと呼ばれてしまっている上のお子様にも失礼です。 下のお子様がお生まれになると 必ず(←多かれ少なかれ、必ず、と言っていいです)

          赤ちゃん返りの対処法

          プリントやドリルを泣かせてやらせている親御さんに言いたい

          ファーストクラスの子育て 心の子育て右脳教育 岩永リタです。 教室の現場にいる中で お母さまからのSOSでよくあるものの一つに 「先生、プリント・ドリルが進みません」 ということがあります。 プリントやドリルがうまく進まなくなってきた理由は必ずあります。 「プリントをしないんだったら○○辞めるよ!」(○○の中には子どもの好きな事が入る) 「こんな簡単なもの、ちゃっちゃとやってしまいなさい!」 「今日のプリント、まだできてないよ!!」 「プリント早くしなさ

          プリントやドリルを泣かせてやらせている親御さんに言いたい

          子どもの「幸せをつかむ力」を育てるには?

          ファーストクラスの子育て® 心の子育て右脳教育 岩永リタです。 ご覧いただきありがとうございます。 『自己肯定感』 という言葉があります。 読んで字のごとく。 自分は価値のある存在だ。 自分はここに存在してよい。 自分は誰かを幸せにしている。 自分は何かを求めてよい。 自分の考えを持ってよい。 自分は家庭や社会で必要とされている大事な存在だ。 と感じること。 簡単に言うとこんな感じでしょうか。 かつては 教室の子どもたちの中に、 「自己肯定感

          子どもの「幸せをつかむ力」を育てるには?

          親の無意識の価値観が子どもに伝わる

          ファーストクラスの子育て 心の子育て右脳教育 岩永リタです。 私の教室には小学生の生徒さんがたくさんいます。 レッスンの中で 時間を計って処理能力を競わせる取り組みをするのですが いつも 大盛り上がりです。 「え?競争をするの?」 「認めてほめてじゃないの?」 「みんなで一緒に、じゃないの?」 と思われるかもしれませんね。 実は、 子どもというのは、 勉強でも遊びでも、 「ゲーム感覚でやる」ということが 非常に好きなので その特性を利用してい

          親の無意識の価値観が子どもに伝わる

          スマホ子育てのツケ

          ファーストクラスの子育て® 心の子育て右脳教育 岩永リタです。 ご覧いただきありがとうございます。 「テレビ」や「スマホ」が子守りをしていませんか? 小さい頃の機械音のシャワーは 情緒の発達によくないことが実証されています。 肉声に反応しなくなり、 無表情、無気力な「脳」にしてしまいます。 また スマホやテレビは「一方通行」の映像です。 たくさんの言葉を聞いているので 語彙が増えるかのように勘違いしてしまいますが、 学ぶ語彙はやはり「機械音」にすぎま

          スマホ子育てのツケ

          子どものグズグズを頭ごなしに一喝しないで

          私たちの言動には、 必ず原因があります。 たいがいは 「思い」や「感情」であったりすることが多いのですが、 子どもも同じ。 理由もなく、 急にぐずぐず言ったり、 泣いたり、 すねたり 物を投げつけたり 教材を投げて返したりするわけではないのです。 必ず 何か どこかに原因があって、 その思いを大人みたいに上手に言葉に表せないので 態度にでてくるのです。 その原因を 子ども自身ですら 分かってないことも多いです。 そんな時 「あなたの今の

          子どものグズグズを頭ごなしに一喝しないで

          子どもを「認める」ってなかなか意識しないとできない

          ファーストクラスの子育て® 心の子育て右脳教育 岩永リタです。 ご覧いただきありがとうございます。 私たちの教育理念は 「認めてほめて愛して育てる」 たったの15文字です。 講師として この15文字を いかに伝えて実践していくか。 これが大きな使命だと思っています。 わかったつもりでいて、 実践できていないことが多いかもしれません。 わかる、ということと、できる、というのは 違いますから。 お母さま方から、 『「認めて」というのはどういうことで

          子どもを「認める」ってなかなか意識しないとできない

          子どもは幼稚な存在ではない

          私たち大人にも、 遠い昔、「子ども」時代があったのに そのことを忘れがち。 その頃の気持ちは断片的にしか記憶にないですね。 だから 親になった今、 子どもの気持ちと 行き違いが生まれる。 子どもは子どもなりに 実にいろいろなことを考えているし、 親の気付かないことを感じたり、 見つけたりして 一生懸命その瞬間瞬間に さまざまなことを学んでいる。 ご飯を食べて、寝て、ぐずって ただただ動き回っているだけではなくて この世で生きていくための「知恵」

          子どもは幼稚な存在ではない

          子育ては「国の将来の在り方」を決める

          昨今、 心育てよりも偏差値だけを追い求める子育てをしてきたばかりに 幼稚な大人が増えているのでは? と思う。 宿泊先の旅館で胴上げとか、 障子を破るとか… ふざけるの域を越えすぎていて恐ろしい。 「子育て」って一口に言うけれど、 国の未来を創っているに等しい非常に重要なこと。 各家庭で完結する話ではなく 数十年後の社会全体に大きく影響してくる重要な根幹だ。 人を創るということは 社会、国、世界を創るに等しい。 なのに、 それをないがしろにしてきた結果

          子育ては「国の将来の在り方」を決める