子育ては「国の将来の在り方」を決める
昨今、
心育てよりも偏差値だけを追い求める子育てをしてきたばかりに
幼稚な大人が増えているのでは?
と思う。
宿泊先の旅館で胴上げとか、
障子を破るとか…
ふざけるの域を越えすぎていて恐ろしい。
「子育て」って一口に言うけれど、
国の未来を創っているに等しい非常に重要なこと。
各家庭で完結する話ではなく
数十年後の社会全体に大きく影響してくる重要な根幹だ。
人を創るということは
社会、国、世界を創るに等しい。
なのに、
それをないがしろにしてきた結果が
この有様ではないのかな?と思う。
「幼児教育」のリアルな現場にいると
二極化がどんどん激しくなっていることを感じる。
貧富の二極化ではない。
「子育て」を喜びと捉え、子どもを慈しみながら丁寧に育てている層と、
「子育て」をファッションのように捉え、自信のエゴを満たすために
子どもを利用しているように見受けられる層。
30年前は
前者と後者は9対1くらいだった。
最近は3対7くらいじゃないのか、と憂う。
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