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お水が飲めないこどもたち

ファーストクラスの子育て

心の子育て右脳教育

岩永リタです。




ご覧いただきありがとうございます。




ちょっと前のニュースで

「お水が飲めない子どもが増えている」

という記事を見つけました。




てっきり

家から水筒を持ってくるのを忘れたり

親御さんが持たせてくれなかったりする家庭の話かと思って

「それは大変!熱中症になる!!」

と思いました。


いやいや実は違うんですよ。


最近

味のない「水」が飲めない(=のどを通らない)子どもが増えている

という話でした。




子どもの身体の水分量は

0歳児で8割、幼児で6~7割と言われています。

ですから

身体を巡る水分の質は、

細胞の働きの面から考えても

ものすごく重要です。


水分は脇役じゃなくて

身体の維持のメイン。




私は

胎教クラスや赤ちゃんクラスで特に

残留塩素やトリクロロエチレン、トリハロメタンなどの

有害物質を除去したお水を摂ってもいただくよう

お話します。




また、

常飲されているお水を少量持参してもらって

硝酸態窒素のレベルを計測することもあります。




市販のよく見かけるペットボトルのお水に

ピンク反応(硝酸態質素の値が高い)が出たりするので

驚かれます。




「水の質」は健康維持、賢脳維持にとても重要なので

よほどこだわるようにお話ししているのですけれど。




そもそも水を飲まないのね?




と驚きました。




その子たちは何を飲んでるの?

と調べてみましたら、




味のある水、

つまりジュースやスポーツドリンク

のようです。

あの中に砂糖がどれほど溶け込んでいるかご存知なのでしょうか?




虫歯になるとかならないとか

飲んだ後に歯磨きをすればいい、

とかそんな話ではなくて




血糖値の乱高下が感情の起伏を招く。

アレルギーを悪化させる。

糖の代謝にビタミンB1を余計に使ってしまうから疲れやすくなる。

等々、砂糖の害は良く知れ渡っているはずなのに。





もし

どうしても「味がある水分」でないと飲めないのであれば

麦茶やルイボスがいいのでは?




実は

「お教室の前に自販機を置かせてほしい」というリクエストが

年に何回かやってくるのですが

業者の方に

「ここに置いていただくなら、お水だけの自販機になりますよ」

と申し上げると

「それは無理ですね」

ということになり未だ実現していません。

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