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「どうでもいいこと」は、ホントどうでもいい

「最近、ガミガミ怒ってばかりなんですけど、どうしたらいいのでしょうか?」「いつも小言ばかり言ってしまうんですけど・・・」「子どもの言動にいちいち腹が立つんです・・」

子育て6つのポイントを実践していても、なかなか、一筋縄ではいかないのが「子育て」ですね。

すぐ、イライラしたり、怒ってしまう、というお母さまやお父さまが多いです。たいていは、そんなことに目くじら立てなくても・・・という些細なことが原因であることが多いような気がします。

例えば・・・

「おかずを食べずにご飯ばっかり食べるんです」→「ご飯を食べているんだからいいじゃない」

「靴を履くときに靴下をはいてくれないんです」→「自分の靴なんだから好きにさしてあげたらいいじゃない」

「出したおもちゃを何度言っても片付けないんです」→「まず一緒に片付けてあげて、片付け方を教えてあげて」

「同じ絵本ばっかり読んで欲しいって言うんです」→「お気に入りの絵本があるって素敵」

「何度言っても昼寝をしないから7時くらいに眠くなって、結局お風呂に入らないで寝ちゃうんです」→一晩くらいどうってことないですよ。

「小食で、何度言っても遊び食べなんです」→「体重が増えてるんだったらいいじゃない。お腹がすいたら食べますよ」

先生はどうして いつも そんなにいい加減なんですかー!!って叱られそうですが、教室ではこんな風にアドバイスしています。

「こうでなくちゃいけない」っていうガッチガチの子育ては、お母さまもしんどいし、何より、子どもを追い詰めてしまうこともあるからね。お母さま業にも「やわらかアタマ」が必要です。押さえるべきところを押さえてたら大丈夫。もっとセカンドベストで気楽にいきましょう。どうでもいいようなことに、あれやこれやと悩んでおられるように思います。

いただいたサポートは教室の絵本購入に使わせていただきます。