潰された卵
常に不利な戦い
HSPやADHDについてこれまでの記事で書いていた。
私も当事者として、社会生活でしばしば、あることを感ずるときがある。
それは、常に条件の悪いところで戦いを強いられているということである。
社会はそもそも「定型」の都合の良いように作られがちであるため、その社会システムにかみ合わない人は常に不利な条件での戦いを強いられる。
私が慢性疲労症候群に陥ったのも、常に不利な条件での戦いを強いられ無理をしてしまったからだろうと思う。
しかし、アインシュタイン、ダ・ヴィンチ、スティーブ・ジョブズなど、歴史上の名だたる偉人は発達障害(またはHSP・HSS)と思わしき人が多い。
もちろん、発達障害=天才では必ずしもないが、彼らが活動しやすい土壌がなければ彼らの成功もあり得なかったはずだ。
そう考えると、今の日本社会はいかにして、「天才の卵」を潰してきたか。人知れず潰された卵の数は想像以上に多いだろう。
月並みな言い方だが、やはり「多様性の高い社会」を作らなければならない。そのためには、やはり大衆への認知と理解は欠かすことができないだろう。
考えてみれば、私がこういう記事を連載しようとしたきっかけは、今の社会の現状を憂いてのことだった。
私の記事が微力ながらも何か社会に良い影響があればと思っている。
「理解」≠「好き」
因みに、勘違いされてる方が多いが「理解する」ということは「好きになる」とはイコールではない。
例えば、イスラム教について理解することは、イスラム教を信仰することとイコールではないことはわかるだろう。
後書き
シャドウバースのRAGEの大会に出場することとなり、その準備などに追われている。そのため今回も短い記事になってしまって申し訳ない。
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では、また。
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