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一次情報に触れる

最近、仕事で実感していることがある。
一次情報に直接アクセスすることの重要性だ。


伝聞は人の感情や価値観が混ざる

ピラミッドとなっている組織構造上、上からの指示は直属のメンバーへ、数珠繋ぎに人から人へ伝わる。

私が言葉から受け取る感触を人一倍意識するからだろうか。
間に人のフィルターが入ると、要は同じ内容を言っている、ということでも、言葉の端々から受ける印象は微妙に異なって伝わったりする。

だから私も相手に伝える時はできる限り相手の理解に合わせて粒度をカスタマイズして伝えたりするし、
メッセージを受け取る時は、できればオリジナルの文面ごと知りたい。(面倒な奴な自覚はある)

なので、欠席するミーティングも、詳細にキャッチしたい場合は議事録ベースではなく、レコーディングにて生の声を聞くようにしている。

人的資本が仕事をやりやすくする

仕事の経験を重ね、周りを助け、あるいは助けられた際に御礼を伝え、関係性が構築されてくると、業務がやりやすくなる。

目的と背景を知りたい知りたがりの私に、「直接話してきていいよ」と許可を得て、コンタクトする。
そういった取り組みを面倒がらずに重ね、情報の発信元や施策の展開元に直接聞くことで、そのタスクが何のために必要なのか完全に腑に落ち、結果として自分のエンジンになることができる。(かつ、現場の意見や懸念点を直接ストレートに伝えることで、相手が力のある人だと(間の人にいくら無理だとずっと言われてきた内容だろうと)即座にアッサリと改善できたりする。

つまり青島(自分)にとっての室井さんを探せということだ。(「踊る大捜査線」より)

現場でブーブー言ってるだけでは(そして同僚と飲み会で愚痴りあってるだけでは)何も変わらないが、きちんと情報を整理し、視座を上げて、上位マネージメント層と話すことで、状況がガラッと変わるクリティカルパスが存在する。

視座を変える意識と人的ネットワークの構築

そのために普段から何をすべきか。

今降りてきてるタスクは何のためにやるのか、
会社としての戦略は、
マネージャーの立場は。

視座を上げて考える。そしていざとなった時に効果的にディスカッションできるように、関係性を築いておく。
私も育児と子のマネージャー業務に忙殺される日々だが、ここぞという会社の飲み会や親睦会には意識的に顔を出し、交流を深めるようにしている。

その方が結果的に仕事がやりやすくなり、普段の業務の効率化や時短にすら繋がることを長年の経験で理解しているからだ。
雑談から始まる仕事の話もある。リモートワークだとわざわざ「電話していいですか」で話すような内容でないことが、職場のコーヒートークでは簡単に話題にできる。

誰と話し、誰と仕事をするかだ。
目的へのクリアな理解がモチベーションを高め、人生で多くの時間を費やす仕事のやりがいに繋がる。

どうせやるなら情熱を持って取り組もうぜ。
心を燃やせ。

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