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英語交換日記を2年継続した話

2021年の秋、とある雑誌で見つけた英語交換日記のサービスを申し込み、以来、2年と3ヶ月続けてきた。


模索し続けてきた英語学習

親子留学をしたり、英語学習のコーチを付けたり、いいと言われる書籍を買い漁って積読したり、英語学習アプリを使ってみたり、英語字幕で映画を観たり、とにかく試行錯誤してきた英語学習。

言い訳と言われたらそれまでだが、出産して更に自分の時間確保は困難になったし、学習法だけでなく、どのタイミングで学習するか、朝活をチャレンジしたり(ロングスリーパーで早起きが苦手な自分には自己嫌悪しか湧かない日々だった)、隙間時間に学習できるやり方を確立しようと考えたり、とにかくもがき続けていた。

その中で、2年以上継続したこの英語交換日記は、私にとっては新記録にも近いというか、近年で最も継続できたサービスになるかもしれない。

続けられた理由、続けられなかった理由

まずは相手がいること。
英文を添削もし、交換日記形式で返してくれるので飽きがこなかった。
日々の出来事や考えていることを、時に写真なども交えて送り、同じく育児中の先生の返信が楽しみでもあった。出身が違えど、育児の悩みは共通なんだということも知れたし、英語学習で行き詰まった時は素直にそれを書いた。
ちょっと間が空いてしまったりした時は、プレッシャーにならない程度にさりげなくリマインドしてくれたのもありがたかった。

そしてテキストコミュニケーションであること。
時間が決まったオンライン講座を仕事がある日中以外の時間で確保するのは、今の私には難易度が高い。
あと、英語でスピーキングするアプリも使っているのだが、これも正直場所と時間を選ぶ。
子供がいる時は、ママなにやってるの?となるし、寝てる時は「静かにして」となるし、休日も1人きりになる時間ってなかなかとれない。
要はコソ勉をするのが難しいのだ。
それがテキストだと子供が目の前で遊んでる時も、子供と添い寝してる時も、スマホなどから打ち込める。

理論ではなく感情。サービスは人につく

そんな気に入って継続していたサービスをなぜ退会するか。
2年以上お世話になってた先生が退職されると聞いたからだ。
新しい先生にチェンジする選択肢も当然あったが、なんとなく気が抜けたというか、一旦終わりにしようかなと思ってしまった。
新たな関係性構築にちょっと面倒さを感じたのもある。
このタイミングで一旦辞めて新しいチャレンジをしてもいいかなと。

いつの間にか、サービスそのものではなく、「あなただからこそ」の理由が優っていた。

これは他のことでも同じで、今お世話になってるお掃除代行の人も何年もお願いしていて、今や私より我が家の水回り掃除事情に詳しいし、我が子たちの成長も喜んでくれるし、
子供のスイミングも体操の習い事も「このコーチ」ありきで継続している。
なんなら、仕事も、今一緒にやってるこの人が辞めたら私もキャリアチェンジかなと思える関係性を築いている。

そのくらい、何事も人なんだよなと改めて思わされた。

選ばざるとも変化の波にもまれる時代。
チャレンジとマンネリ。適度にバランスをとりながら、新たなチャレンジを模索していきたい。

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