見出し画像

うちのトランプブーム

アメリカでは今トランプ旋風が巻き起こっているが、うちにもトランプに熱狂している子供がいる。
と言っても、うちの場合はカードゲームの方トランプなのだが。

最近4歳の娘はトランプの神経衰弱にどハマりしている。

きっかけは雨の日曜日。トランプでもやるか!の私の一言からはじまった。

それまで娘はトランプとはどういうものなのかを知らなかった。

なので説明をした。

トランプは数字とマークが書かれたカードで
いろんなゲームが楽しめるよ!

これがハート、コレがスペード〜などと説明して

なら実際にやってみようか

何がいいかな?神経衰弱ならできるかな
と思って、軽くルールを説明して一緒にやってみた。

それ以来、トランプやろトランプやろ!の嵐。
時間があれば、パパ、トランプやろと誘われる。

最近は朝の出社前に一回、夜帰宅してから2回はやる。

娘からの誘いは素直に嬉しい。


数を重ねるごとに娘はメキメキ強くなってい
く。

子供だと思って侮れない。集中を切らしたら普通に負けてしまう。

始めた当初の私と娘の実力は互角と言ったところ。


意外だったのは2歳の息子だ。

私と娘の様子を見ていたら、自分もやりたいと言い出したので一緒にやった。

まあたぶん取れないよね、とタカを括っていたが、これが意外としっかり記憶していて、カードを取る。

これには驚いた、近くに妻もいたが同時に笑ってしまった。
なんでそれ憶えてるの?
最初の方に出だカードで、私の記憶からは完全に無くなっていたカードを息子は憶えていた。

だが記憶はできるが、戦略がまだできなくて、何回も同じカードをめくったりしているが。
特にジョーカーには執着して、何度も何度もめくる。
うちではそれを、ジョーカーチャレンジと呼んでいる。

息子はジョーカーを取られてしまうと、機嫌が悪くなるので、ジョーカーは息子に譲るのが暗黙のルールとなった。
うちではそれを、ジョーカー忖度と呼んでいる。


もうかれこれ1ヶ月以上娘のトランプブームは続いている。

今ではもうほとんど勝つことができない。
まるでゲームのAIと戦っているようで、一度こちらが取り損ねると、連続で取られてしまう。

おそらく、娘がトランプにハマっている理由の一つは、大人に勝てるから。というのがあるのだと思う。勝てるから楽しい。
勝てるからまたやりたい。
そうやってどんどん上達していく。

子供たちには、好きで楽しいと感じることを、どんどんチャレンジしていってほしい。

トランプの神経衰弱は、大人も子供が平等に楽しめるゲームだ。

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

休日のすごし方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?