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大切な人とお別れしたときにしたこと

ちょうど一週間前に祖母が95歳で亡くなりました。

感情がごちゃ混ぜでしたが、祖母の葬儀を終えて、改めて、自分の感情を見てみました。

葬儀では涙が止まりませんでしたが、涙が出たのは一つの感情でなく、いろんなものが絡み合っていると思いました。

・悲しみ
 もう会えない悲しみ
・寂しさ
 もう話せない寂しさ、行けば会えた人に会えない寂しさ、当たり前にいた人がいない寂しさ
・喪失感
・少しの後悔
 もっとお見舞いに行けばよかった、もっとしてあげられることがあったんじゃないかなど
・感謝
 95年生きてくれてありがとう、私をこの世界に誕生させてくれてありがとう、家族・親戚をつないでくれてありがとう
・一生懸命生きたんだろうな、お疲れさまという思い


そして、感情を感じ整理した後は、気づいたら自分自身についても見つめていました。

親族の中でもここまで泣いていた人はいなかったこと、久々に会った親戚との会話がぎこちなくなってしまったことなどから、改めて、自分は感受性が強い(いろいろ考えてしまったり感情が動いたりする)と感じました。

今回、自分自身のことを見つめて思ったこととしては、
①おばあちゃんから連想されるストーリーを書きたい
 (創作はまったくしたことがないですが)
②自分の家族を持ちたい
 いとこの家族を見てそう思いました
③真実を追求したい
 おばあちゃんの家族、つまりは自分のご先祖様のことをもっと知りたいと思いました
④家族のつながりを大事にしたい

これらを改めてみると、
①は「愛」「成長」、②は「愛」、③は「探究」、④は「愛」といった、私が大事にしている価値観に関連しているものであることに気づきました。

大切な人とお別れするのはすごく辛いものですが(今も悲しいですが)、
感情を感じ、お別れした人を偲び、自分の感情を見つめることで、自分・自分の思いを知る機会にもなりました。

思い出すと泣きそうになることもあり、通常運転に戻るには多分他の人よりも時間がかかる気がしますが、時間が経てば癒えると思うので、ゆっくり戻っていきたいなと思いました。

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