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【読書】47.3%の人は1か月に1冊も本を読まない → 本を継続して読むコツ3点

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◆読書量の統計

”文化庁 平成 30 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要”(全国16歳以上の男女対象)

 上記によると、47.3%の人は1か月に1冊も本を「読まない」そうです。1,2冊読む人が37.6%なので、この層だけで合計84.9%と大部分です。

 自分の読書量を増やしたいと思うか、については「そう思う、ややそう思う合算」が60.4%なので、読みたいという気持ちがあることも伺えます。

 逆にたくさん読む人はどれくらいかというと、1か月に5,6冊は3.2%、7冊以上は3.2%とのこと。週に1冊本を読めば、上位10%内に入れそうです。

 なんとなく理由もなく、上位読書人の生活をまずは体験してみよう、ということで年間100冊以上本を読む活動を続けてきたので報告します。もともとたいして本を読まないタイプだったのですが、やってみればハマるものです。ビブリアというアプリで記録してます(上記画像)。

 この活動(ただの自分ルール)を通して、本を読むコツ3点を会得したので、読書量を増やしたい人に役立てばと思い、記しておきます。

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◆本を継続して読むコツ3点

・サブスクサービスの活用:
 どの本を買うのか、買わないのかという判断をいちいちすると、めんどくさくなってしまいます。読み放題サービスを活用することでそのハードルを下げつつ、読まないともったいないという方向へ自分を持っていく(Amazon Prime Reading、Kindle Unlimited等)。本には出費を惜しまない、という経済状況になるのが理想ですが。

・オーディオブックの活用:
 本の朗読サービスによって、イヤホンがあれば移動中であろうと家事をしていようと本が聴ける状態にしておく(株式会社オトバンクのオーディオブック、AmazonのAudible等)。オーディオブック系にも読み(聴き)放題サービスあり。良い本は読み放題対象外で単品購入であることが多いのがつらい(売る側の立場になってみれば当たり前ですが)。期間限定で読み放題になることがあるので、そのチャンスを狙っています。

・習慣化→自動化する:
 通勤時に電車に乗ったらオーディオブックを聴く、と決めてました。毎日必ずする行動とセットにしておくと、それが普通の流れになっていきます。やらないと違和感を感じるまでになれば強固な習慣付けができたと言えます。

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◆今後の方針

 「読書は量じゃねぇ、質だ!」とか、「そんなに読んで何を目指しているの?」となりそうですが、とにかく面白いので続けていこうと思います。

   まずは量をこなす
 → 良書に当たる確率が上がる!
 → 良書をじっくり読んで活用!!
 → さらに量をこなしたくなる!!!

 んじゃないかと。

「書物というのはポケットに入れて持ち歩ける庭のようなものである。」アラビアの古い格言より

 読書、すてきですよ。

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