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経営者として自信をつける方法 #225
自信とは
「自分を信じるコト」
ですね。
でも
「よーし、自分は大丈夫!自分は大丈夫!自分はできる!自分はできる!」
と唱えていても、何も変わりません。
「自信がない」
というのは
「感情」
であり
「気分」
です。
そして、僕らは行動は変えることはできるけど、感情や気分を何もせずに変えるコトはできません。
でも、よく
「気分転換」
というように
「行動をすること」
で変えていくことはできるのですね。
そして
「自信をつける」
ために有効な行動は
「意思決定」
をしていくことです。
■意思決定とは
僕の意思決定の定義は、
「関連する情報を集め、研究、学習、調査した上で 勘、感覚、感情で決める」
こと。
とにかく関連する情報を集めて、その上で
「自分がどう思うか」
「どうしたいか」
を根拠にして自分の勘で決める。
なぜなら、事業における意思決定は、100%確実ということはないからです。
何かしらの不確定要素がある中で決めていく。
だから難しいし、何もしないと意思決定力を高めていくコトができないのです。
なお、意思決定力を高めていくには
「日々の中で小さな意思決定を何度も繰り返す」
とよいです。
例えば・・
「いつも歩いている駅までの道を今日は左に回ってみよう」
「お昼はいつもと違うこれを食べてみよう」
「思いついたこれをフェイスブックに書いてみよう」
「普段だったら行かないこのイベントに参加してみよう」
など。
そんなことでいい。
ただ
「決めて行動する」
を繰り返していくのです。
■意思決定を積み重ねる
そして、意思決定を数多く重ねると、何が変わるか。
意思決定をしない人の何倍も失敗して、時々成功します。
えーっ、失敗するならやりたくない?
いや、そうではないんですよ。
失敗をたくさんして、時々成功するから、だんだんと
「勘の精度」
が上がっていくのです。
「ピンとくる」
というやつです。
結果として、少しずつ、正々堂々と自分の意見が言えるようになる。
何を聞かれても、何が起こっても困らない。
なぜなら、山ほどの失敗体験や成功体験があるからです、
経験に裏打ちされた言葉や手段が次々に頭に浮かんでくるようになります。
自分の意見が言えない、自分で考えて決められないのは
「知識が足りないから」
「自信がないから」
「内気だから」
ではないのですね。
意思決定の経験が圧倒的に足りないだけ。
だから、まず、とにかく意思決定の数を増やすこと。
そうすることで、自分の意見を持ち、自分で考え自信をもって行動できるようになっていきます。
【経営のレシピ】
経営者として自信をつける方法。
意思決定を積み重ねる。
意思決定とは
「関連する情報を集め、研究、学習、調査した上で 勘、感覚、感情で決める」
こと。
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