ビジネスは才能ではなくスキル
お箸でご飯食べれますか?
日本語話せますか?
パソコンやスマホで文字を打てますか?
わたしには才能がないから、お箸でご飯を食べれません。
わたしには才能がないから、日本語を話せません。
わたしには才能がないから、パソコンやスマホで文字を打てません。
そんなことはない。
■やり方を知る。反復練習をする。
お箸でご飯を食べる方法も、日本語も、パソコンやスマホで文字を打つ方法も、まず「やり方を知る」
そして、それを繰り返す。
するとできるようになる。
自転車に乗るのも、車の運転もそう。
人は「やり方」を知って、時には、サポートしてもらって「反復練習」すれば身につく。
そして、継続すれば、さらにうまくなる。
逆に継続しないと忘れちゃったり、元に戻っちゃう。
これが「スキル」だ。
そして「経営」もスキルだ。
■知らないだけ
起業した人が、すぐにうまく行かないことが多いのは、単に「経営」に関する「知識」がないだけのことが多い。
なぜなら、学校でも、家庭でも「経営」について、教わる機会がない人がほとんどだから。
だから、親が経営者だったり、自営業の家庭だったりする人は
「何となくわかる」
「何となくできる」
状態になる。
だからこそ経営について日常の中で学べる環境で育っていない人は、まず学ぶのが近道。
学校へ通ったり、自動車教習所へ行くのと同じ。
その方が、圧倒的に早く、リスクなく、経営ができるようになる。
自動車教習所へ行かずに、いきなり車に乗って運転している状態を想像してみてほしい。
何をしていいかわからないから、とりあえず触ってみる。
それだとうまく動かせない。
運よくエンジンがかかり、アクセルを踏んだら前に進んだ。
でも、ハンドルのきり方を間違えたら、ブレーキを知らなかったら、ウインカーを出さずに、いきなり右折したら・・。
■まずは「知る」ことから始める
起業した人が、最初うまく行かないのは才能がないからではない。
単に、経営についての知識を「知らない」だけ。
だから、書籍やインターネットで学ぶ。
人から教わった方が、学びやすい人はセミナーへ通う。
そして、学んだら反復練習する。
すると少しずつ出来るようになっていくものだ。
【経営のレシピ】
結果が出ないのは、あなたに才能がないからではない
単に「やり方」を知らないか、知ってても反復して練習して身につけていないだけ。
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