タイムマネジメントは「今」を起点に考える #192
いろんなテクノロジーが社会を変えています。
空飛ぶタクシーも実現間近に迫ってきました。
DNA分析も個人がお小遣いで郵送で行えるようになり、自分がなりやすい病気もわかるようになりました。
ホテルでは、フロントでロボットが応対するところも出てきました。
でも、まだ、タイマシンはない。
時間は、過ぎたら終わり。
24時間を36時間などにする時間を増やす方法はありません。
■2倍生きる
でも、1時間を2時間分くらい集中してやる。
1日に、これまでだったら1つしかやらなかったことを2つやってみる。
そうすると、同じ1時間や1日でも、倍の時間を過ごしたかのような濃厚な充実感があります。
僕の場合は、1日の中で
「個人の創業後支援」と「法人コンサルティング」
の両方を行ったり
「午前中に個人のコンサル」「午後に講座」「夜はオンラインでプロジェクトミーティング」
をしたり
「法人コンサルティングを日中」「夜は経営者との勉強会」
をしたりと
「複数の異なる案件」
を1日で行うようにしています。
あと、この合間に、b-monsterでのワークアウトも差し込んでます(笑)
そのために、ひとつひとつを集中してやりきります。
そうすると、全部が終わった時に、2日も3日も過ぎたかのような感覚になるのですね。
■今の自分に合った時間の使い方
なお、こうしたタイムマネジメントをしましょうということでありません。
なぜなら、ここまでやると窮屈な人もいるでしょう。
お子さんがいるママ起業家であれば、子どもが小さいうちは、子どものための時間もとても大事です。
だから
「今の自分」
にあった時間の使い方をすればいいです。
ただ、気をつけてほしいのが
「何気なく過ごさない」
ということです。
■今、何に集中し、何を優先すべきか
今、自分は何を優先すべきか?
今、自分は何に集中すべきか?
を考える。
子どもとの時間に集中すべきであれば、それを
「今の自分にとって大事な時間」
と意識して過ごすことです。
そうすることによって、その時間が
「消費される時間」「大変な時間」
ではなく
「活きた時間」
になります。
そして、子どもとの濃厚な時間を過ごしつつ、でも、自分の仕事の時間も1時間とか2時間でいいのでつくる。
その時間も最大限集中して行う。
そうするとこれも「活きた時間」になります。
さらには、自分を満たす時間も30分でもいいからつくる。
これも「活きた時間」になります。
24時間の中でこの
「活きた時間」
を過ごせるようになると、充実感が変わってきます。
同じ1時間や1日でも、倍の時間を過ごしたかのような濃厚な充実感が得られるようになります。
■時々見直す
なお「今」の状況は変化していきます。
だから、半年とか、1年ごとに
「今」
を確認してみてください。
もちろん「状況」が変わっていなかったらそのままでOK。
でも
「今の状況」
が変わっていたら
「今にあった時間の使い方」
に変えていくコト。
これが大事になります。
さて、あなたの
「今」
にはどんな時間の使い方があっていそうですか?
【経営のレシピ】
何気なく過ごさない。
24時間を
「今の自分」
にあったタイムマネジメントスタイルで過ごし
「活きた時間」
を増やしていく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?