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「寝姿勢」と「寝返り」を改善。高反発マットレスのメリットとは

「パフォーマンスをアップするための、最適なコンディショニングをしたい!」と思っているアスリートは多いはず。睡眠は、アスリートのコンディションを支える大切な要素です。

どのようなマットレスが、理想の睡眠に繋がるのでしょうか?

「高反発マットレスがおすすめ」とライズTOKYO 睡眠コンシェルジュ/睡眠改善インストラクター・青野麻紀子さんは言います。

第5回は、「高反発マットレスのメリット」についてです。

青野さん

Q 私は低反発マットレスのほうがメジャーだと思い、選びました。実際は低反発と高反発のどちらが良いのでしょうか?

多くの方が「低反発マットレス=良いマットレス」という認識を持っています。私たちの社員も、入社前にはそう思っていた人も多いです。最近ようやく様々なメーカーが高反発マットレスを販売するようになって、その良さが浸透してきましたが、なぜ良いのかはあまり知られていません。

反発力が低いから悪い、高いから良いということはありません。人それぞれの好みもあります。ですが睡眠の質を考えると、高反発マットレスのほうが良いというデータが出てきています。低反発など反発力が弱く柔らかいマットレスよりも、深い睡眠が取れるのです。両方を使って比較してみれば、恐らく実感できると思います。

低反発など反発力が弱く柔らかいマットレスは、柔らかく包み込んでくれるので、寝心地はすごく良いんです。高反発マットレスにはない魅力があります。とはいえ、寝心地はあくまで睡眠に入るまでの感覚。睡眠中の時間の方が長いので、質を高めるために高反発マットレスをおすすめします。

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高反発マットレスは、「寝姿勢」と「寝返り」を良くしてくれます。寝姿勢とはその名の通り、寝ている時の姿勢のこと。立った時の背骨のラインが、横になった状態でも変わらないのがベストですね。人間腰回りの体重は、全体重の約44%と言われています。柔らかい布団や低反発マットレスだと、腰回りが沈んでしまうので、反発力が必要になります。下から押し上げてあげないと、きれいな寝姿勢にならないんです。

寝姿勢が悪いと、体に負担がかかります。リンパの流れや血流が悪くなって、疲労が上手く抜けません。人間の体は、血液が酸素を運ぶことで、疲労回復に繋がっています。座りっぱなしが良くないと言われるのも、血液の流れも悪くするから。ずっと動かないでいると、逆に疲れてしまいますよね。

寝ている時も、その場でピタッと眠るよりも、適度に動いたほうが良いんです。これを私たちRISEでは「動的睡眠」と呼んでいます。子どもが寝返りをバンバン打っているのは、悪いことではありません。逆に歳をとると、寝返りを打つ力がなくなってきます。そこで高反発マットレスを使って、少しでも寝返りを打ちやすくするのが効果的です。

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寝姿勢が良いほうが、体も動きやすくなります。沈み込んでいたら、少し起き上がる動作が必要ですよね。寝返りは、レム睡眠とノンレム睡眠の切り替えのタイミングでするのですが、上手く打てないと中途覚醒してしまいます。せっかく熟睡していても、寝返りのたびに眠りが浅くなってしまうのは良くないですよね。寝返りをスムーズに打てると、睡眠の質が高まり、熟睡を続けられるようになります。

寝返りの効能は、リンパの流れや血流を促進するだけではありません。寝ている時は、深部体温(脳や内臓など、体の内部の体温)が低い状態。ずっと同じところで寝ていると、一箇所が蒸れてきて、深部体温も上がります。そうすると体も中途覚醒してしまうので、寝返りで熱を逃しているんです。

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一晩に20〜30回行なわれる寝返りは、多くの役割を果たしています。良い寝姿勢を作って、スムーズな寝返りが打てるように、マットレスを見直してみましょう!

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