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「ホームが有利」には科学的根拠も!タイムゾーンを超えた移動は、パフォーマンスに大きく影響

2020年3月、米プロバスケットボールリーグ(NBA)では、新型コロナウイルスの影響によってリーグが中断。そこで、独自の大型隔離施設「NBA bubble」をフロリダ州ディズニー・ワールド隣接ホテルに設置し、選手や指導陣、リーグ関係者を隔離して試合を実施しました。シーズン終了まで陽性者ゼロを見事に達成し、注目を集めました。

NBA bubbleを唯一無二のCOVID-19“成功話”として報じているメディア


このNBA bubbleで、睡眠に関する興味深い研究が行なわれました。普段のシーズンで移動が多いことで有名なNBA。各チーム、半年間で約82試合に参加し、おおよそ5万マイルもの移動をこなしています。タイムゾーンを超えた移動が度重なり、選手が体内時計を維持しにくい現状があります。


今回、コロナ禍になる前に実施されたホーム戦649試合及びアウェー戦715試合(タイムゾーンを超えた移動を含む)と、NBA bubbleでの176試合が比較研究されました。項目は、勝率、シュート成功率、リバウンド獲得数、ターンオーバー数です。

結果、移動を伴った場合に選手のパフォーマンスには著しい差が見られました。全く移動のないNBA bubbleでの試合の方が、シュートやリバウンドの成功率が向上したのです。中でもシュート成功率はタイムゾーンを超えた移動があった場合に影響があり、リバウンド獲得率は移動を伴えば全般的に低下していました。

試合の勝率に関しても、タイムゾーンを超えた移動がある方が低下傾向にありました。特に、西側への移動で低下するという結果が現れました。


この研究から、われわれは可能な限り睡眠を優先し体内時計を整えることに注力するべきだと言えます。アスリートに限らず、タイムゾーンを超えた移動をするときは事前に旅行や出張先のタイムゾーンに合わせて生活するなどの工夫をすることが重要です。

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