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最近の日曜日

毎月、日曜日は朝から仕事(直接支援のフォロー)が入っていることが多いのでゆっくり時間を過ごすことなんてできないのだが、今月はちょっと予定していた日曜日の仕事がごっそりなくなってしまったので、ゆったり過ごすことができる。
おかげで、日曜日は先週の資料や保留にしていた残務処理をできるようになり、平日の動きが楽になっている。
日曜日の仕事を効率化するために始まったのがこれ。。。

朝マック
前に書いたリニューアルしたこの店は、ほとんど朝は人がいないのでとても過ごしやすい。
昼は道に渋滞ができるほどの混み用だが。
この辺りでは、お昼前後のマクド近辺に発生する渋滞を"マック渋滞"という言葉で表現していて、用事がない人たちはその渋滞を避けるように脇道に迂回するほどだ。
この店は市道に面しているので道幅が狭い上に近くに交差点があるため、交差点の先からすでに渋滞が始まる名物スポットだ。
そんな昼の混雑が想像できないくらい静まり返った店内に、今日は僕も含めお客は3人だけ。
対角線にいる男性は30代だろうか、これから出勤という感じでコーヒーを飲みながら雑誌を読んでいる。おしゃれだな。
もう一人は、外国人だろうか注文カウンターの前に少しだけあるカウンター席風のテーブル席でスマホを見ながら過ごしている。
特に今日は急ぎの仕事はないので、もう少しゆっくりしようと思う。
昨日、ガイアの夜明けの見逃し配信を見ていて外食産業の店舗形態での売り上げの違いがこれほどまでなのかと知った。
そうだよな、例年であれば今の時期は忘年会シーズンだから連日、居酒屋や宴会ができる飲食店は大賑わいで、おそらくこの忘年会・新年会シーズンが一番のかき入れ時だろう。
しかし今年は、少人数、家族飲みの集まりがほどんどで、宴会なんてやったものなら非難を受けてしまいかねない。
Gotoトラベルという政府の景気回復政策は、一時期は大好評だったが、第3波が押し寄せた現在となっては、なんでこんな政策を打ち立てたんだと非難する人たちがネット上では溢れていて、それをまた面白おかしくワイドショーで連日取り上げている。
この間、仕事である場所に行っていたら、お年寄りの男性たちが
「Gotoトラベル、バカだよなー。なんであんなことやったかね。俺なんて、先月だったから全然大丈夫だったよ。あんなの早くやめておけば良かったんだよ。」と笑いながら談笑していた。
僕は心の中で『使ってんじゃん』と軽くディスりながら話を盗み聞きしていた。
自分さえ良ければそれでいいという心がみえみえの話だし、声がでかい。。。
同じことを思った人が周りにはたくさんいただろう。
そんな状況下でも、マクドやケンタなどの基本テイクアウトをメインに、いわゆるイートインは少人数で楽しめる外食サービスだから、こんな中でも大きな影響はなさそうだ。
むしろ利益増なのかもしれない。
都心では、UberEatsなんてサービスもあるようだが、この田舎では当然ない。
例えサービスを立ち上げても利益が上がらないだろうなって場所で、今は当たり前のようにデリバリー、テイクアウトは増えている。
こんな時の影響を受ける産業の生きる術は、いかに早く改善点を見つけ出し対応するかだろう。
マクドもいち早く、ほぼ全店でマックデリバリーなんてサービスがスタートして、さらにアプリもリニューアルしてモバイルオーダーなんてものまで始まった。
ほぼ非対面で注文ができ、状況によっては自宅でマクドが手軽に楽しめる。
時代は急激な変化を遂げた。

僕がやっている仕事も、状況によってはオンラインサービスなんてものが始まった。
今までは、対面が絶対条件だったサービスすらオンラインで良くなったのは画期的だ。

そうだ、今日はその対応準備をしなければいけないんだな。
ゆっくり始めるとするか。

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