デジタルシーカーになろう!第6回
今日は、学びプラネットから平林ルミさん、平野清香さんが むすびつくばライズ学園の教室に見学にいらして、今年度6回目の「デジタルシーカーになろう」のプログラムを行いました!
学びプラネットさんは、読み書きの制約によって学びにくさを経験している子どもたちが、自分に合った学び方で学べることを楽しみながら経験してほしいとの思いから、iPadを学びツールとして活用できるようになるための『デジタルシーカーコース』というプログラムを作成しています。
学びプラネット https://manabiplanet.com/
今年度、学びプラネットさんから上記プログラムのトライアル実践のお話をいただき、月に1回実施してきました。
6回目の今日は『スクリブルチャレンジ』ということで、「筆順辞典」というアプリを使いました。
筆順辞典は、検索したい漢字を指で直接iPadに書いて調べられるアプリで、知らない漢字も、形を真似して調べながら学ぶことができます。
今回のプログラムでは、最初は手書き検索欄に絵を描いて、何の漢字が出てくるかを試しました。
みんな、アニメのキャラクターや、ハートの形など、思い思いの絵を描いていました。棒人間を書いた子は、棒人間にそっくりな漢字が出てきて驚いていました!
その他にも、自分の漢字の部首や違う読み方を確認したり、部首や読み方から検索してみたりと、アプリの機能を自分たちで探しながら学んでいきました。
デジタルシーカーコースには、クスッと笑えて子どもが楽しんで取り組める工夫が満載です!
検索結果に見たことのない難しい漢字が出てくると、スクリーンショットを撮ったりと、みんな嬉しそうに活動に取り組んでいました。
むすびつくばライズ学園では、このプログラムをきっかけに、日常生活の中でiPadを上手に使う子が増えてきています。
絵を描く時にプログラムで使ったアプリを活用したり、鬼ごっこの制限時間を計るときにタイマーの機能を使ったりなど、iPadに使われることなく、道具として上手に使いこなしています。
今後も、学び方の選択肢として、デジタル筆記用具がもっと身近になる環境づくりをしていきたいと思います。
来年度 新むすびつくばでは、学びプラネットさんといっしょに、一般の子どもたちも対象にしたプログラムを展開予定です!
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