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瀬戸内レトロな街並み。坂の町、尾道へ。

地元広島の尾道が、いつからかじわじわと人気を集めていた。
尾道と言えば、おばあちゃん家に行く途中の小さな町という印象しかなかったので、静かに驚いたことを憶えている。
今ではすっかり"一度は行きたい旅先"になった尾道に、大人になってから初めて訪れた。「尾道の魅力は何なんだろう」「なぜ人が集まり始めたのだろう」。そんな疑問を抱えながら、この町を歩いてみた。

・シンボリックなホテルの存在
・歴史がある
・景色がよい、映える
・食の名物がある(尾道ラーメン、日本一のレモンの産地)
・カフェ、ギャラリーなど文化的
・猫の町、坂の町というキャッチーなコピー
など、確かに人々が好みそうな要素が盛り沢山だった。それなのに、田舎だからかホっとする、気張らない感じが心地よい。

尾道のアドレスリストを作ったので、行くときの参考に。
最初はランキング形式になっています。
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<第1位> ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道
尾道ブームに火をつけたホテル。美しい瀬戸内海の島々に溶けていくインフィニティプールが印象的。宿泊以外にもランチ・ラウンジでのお茶利用も可能。夕日をオープンエアのバーTHE DECKで見るのも良さそう。

別々の入口から登っていくと頂点で交わり、それが結婚であり人生のようだという意味が込められているチャペル。

●メインダイニング Erretegia(エレテギア)
一番手頃なコースでランチ6,000円〜と強気な価格設定だが、瀬戸内海の食材を活かした面白さや抜群の雰囲気に、納得&満足できる内容だった。穴子、芸北豚など広島や近郊の中四国エリアで採れた食材を使用している。桜の香りで燻製したバターも超美味しかった。敷地内にはレモンの木がたくさん植えられており地中海みたい。

<第2位> 千光寺
坂の町の一番上にある建物が千光寺。何も知らなくても、あ〜ここはパワースポットなんだなと合点がいくくらい、良い気の流れを感じる場所。そして絶景。

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<第3位> みはらし亭**

千光寺までの坂の途中にあるゲストハウスに併設されているカフェ。何も考えずぼーっと贅沢な時間を過ごせる。平日の夕方に行ったのでお客さんは私たちだけだったが、土日は混んでいてまた違う雰囲気なのかもしれない。混んでいない時間帯を狙っていきたいところ。

<第4位> LOG
スタジオムンバイという世界的に有名なインドの建築事務所が初めてインド国外でデザインした建物。ゼネコンが入っていないのでデザイナーによる自由な設計ができたそう。余白のある空間の使い方が素敵。宿泊もでき、お部屋が超素敵。


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<観光>
●ONOMICHI U2**
広島出身の建築家、谷尻誠さんデザインの倉庫をリノベーションした複合施設。ホテルでレンタサイクルできるので、しまなみ海道をサイクリングしたい。

●禅と庭のミュージアム
「美術館の中に温泉がある」という何とも心惹かれるキーワード。次回行ってみたい。

<カフェ・スイーツ>
●水尾之路 mionomichi(古民家カフェ)

●茶房 こもん(古民家カフェ)

●からさわ(アイスクリーム)

●エタニティ(クレープ)

●ネコノテパン工場(パン)

●拉麺 またたび

●尾道ラーメン 丸ぼし
「尾道ラーメン」スープの色は濃いのに味はさっぱり!
Googleマップで適当に探したお店だったけど、とても美味しかった。

●市営久保駐車場
駐車場はここが観光名所から近くて、安くて、停めやすかった。
住所:広島県尾道市久保1丁目15−1

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