見出し画像

1/42|「ローカルベンチャー 地域にはビジネスの可能性があふれている」牧大介

東京生活6年目、医療系人材営業で働く私が、新卒入社から1年とちょっとで大分県豊後高田市に転職&移住することに。移住するまでのことや移住してからのこと。毎日気楽に楽しく書きます。

Day3|2020年5月9日(土)

今日は、7月の移住までにマラソンみたいに42本インプットしようの第1弾です^^

本の概要

本日呼んだのは牧大介さん「ローカルベンチャー 地域にはビジネスの可能性があふれている」

岡山県にある人口約5000人の西粟倉村(にしあわくらそん)で、ローカルベンチャーのモデルを確立された方のストーリーをつづっている本。

牧大介さん


この本を読んで知れること

・ローカルベンチャーとは何か                  
・黒字化したローカルベンチャーの成功ストーリー
・複数のローカルベンチャーの地域での横展開事例 
・地域で働く方たちのマインド

牧さんの実体験をもとにした西粟倉村での事業「西粟倉 森の学校」から「エーゼロ」設立の話、また自治体との関係性など具体的なエピソードに始まり、最後は実務、マインド、未来の仮説と抽象化した話も。

西粟倉村での牧さんの代表事例はこちらhttps://morinogakko.jp/

画像1

本からの学び

・スタートはピュアな想いから
・地域を幸せにしてあげるのではなく、自分が幸せになるために地域に行く
・そろばんを常に持ち歩く。そこに機が訪れる。

全体で印象的だったのは、経営層、起業家さん、スタッフそれぞれのありたい姿を追う環境を大事にしているのかな、ということ。想いのある事業を追求していること。特に1番響いたのが「承認されるためにやるな」ということ。

まさにここ、めっちゃ今の会社での自分を見つめてもそうだし次の場所でもそう。「認められたくって何かを頑張ること」すごく多くて。何のためにやってんだっけと。謙虚に素直に。愚直に誠実に。成功や承認を求めるのではなく、成果とわくわくをしっかり追える人になりたい。と改めて思います。

画像3

あとは、地域創生っていうと、移住者が地域に来て課題解決しまっせ、って見えるけどそれだと地域の方目線って抜けてて。普通になんやねんあんたらとなる。あくまでも「この地域で自分が挑戦し幸せに生きるよ」そのパワーが伝播して応援される。挑戦と応援。そんな姿が素敵だなと。

でもやっぱり想いだけじゃ商売ってだめで。私は、事業とか経営とか本当に無知でまったく感覚が分からないんだけど、常にそろばんをはじく感覚ってそこも「面白さ」のひとつとして必要だなと。

画像2

最後に

次は、地域系のインプットをつづけながら、「事業」「経営」「企業」みたいなところも全く足りないからインプットしたい。あとは改めて私はどういうことにわくわくして大分に行くんだろうか、この言語化。

作りたい「地域コミュニティ」って何よという話。何ができるか求められているかも視点として抜けたら意味がないけど、「私のわくわく」にもっと真剣に向き合ってみようと思いました。

以上、第1弾おしまい。つづく。




この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?