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さようならハバロフスク🪆



お久しぶりの投稿になってしまいました。


まだフォローしてくださってる方、
たまたまクリックしてくださった方、
ありがとうございます。


更新ができなかった期間、色々なことがありました。


結論から言いますと、


私はロシアに戻らない決断をしました。
そして、彼と別々の道を進むことを決めました。



昨年の渡航から約1年が経とうとしている。
誰もこんな展開になるなんて想像もしてなかったと思う。




けど、どこかこれでよかったと思う自分がいる。



別々の道を歩むことになった要因はたくさんある。
それが重なって重なって出した決断。



こうなった発端としては、
ビザを2回申請しても発給されなかった事。
ロシアっていう国に対して不信感しかなくなった。


今更そんなこと言ってるのかよ、、
って思う人もいるかもしれないけど、
どの国のビザにおいても共通して言えることだけど、
ビザが発給されないってよっぽどのことで。
今までの人生で犯罪犯したわけでも
前回滞在中に法を犯したわけでもない人間が
そんな仕打ちを受けるのはまず聞いたことがない。
2回目の申請に関しては、
申請資料さえ受理されなかった。
理由を聞いても門前払い。


例え3回目トライしたとして
どうにか発給されたとしても、
その後もこの発給されるかされないかの不安を
毎回抱えて待たなければならないストレスは、
とてつもなく大きい。
将来子供でもできようなら、自分だけでなく
家族を背負ってこの山を毎回乗り越えていかなければならない。
私だけ発給されず子供だけ発給されたら、離れ離れになる。私も子供も発給されなければ彼と婚姻関係にあっても、シンママとして日本で1人で育てていかなければならない。
とかそんな考えの負のスパイラルに陥った。



そんな中で 彼が日本に来たらいいじゃん、
とたくさんの人にアドバイスをもらった。
もちろんその案が元々なかったわけではない。
彼とその件を真剣に話し合った事ももちろんある。
けど、現実的に考えるとそう簡単ではない。
なぜかというと、
私と彼は第三国(中国)で知り合っていて、
お互いどちらかの母国語が話せるわけではない
というあまり見ないパターンの国際カップルだから。
周りで多くいるのが、どちらかの母国に留学して恋人関係になると言うパターン。
あらかじめ言葉も文化も仕事もそこまで苦労することはないと思う。



特に日本では入籍して配偶者ビザを申請すると
割と容易に発給してもらえる。
日本で入籍をして彼が日本に来ることは可能ではあるが、その後私と彼の理想とした生活ができるのかと言われると、それが全く想像できなかった。


彼はロシア語 英語 中国語スピーカーで、
日本で仕事を探そうともなかなか条件に合うところがなかった。
ましてや今は戦争でロシアから日本企業が撤退しているのでますます機会はない。
少しでも望みのあるところに履歴書を送ってみたが、ダメだった。
正社員として働くことができないとなると、
ホテルの清掃だったりバーテンダーや飲食など彼が望んでいない仕事をすることになるだろう。
(決してそういった職業を悪く言っているわけではない。)彼の性格からして、望まない選択をするとメンタルを壊すだろうなと私は思った。
長年そばにいると大体のことはわかる。



そうこう情報を模索したり、
今後のことを考えていると、
漠然と自分の将来への不安がのしかかってきた。



仕事を辞めて家も引き払ってもう10ヶ月が経とうとしていた。
日本では、前職からのブランクが長ければ長いほど就活が不利になる傾向にある。
彼にそんな先々の不安をシェアしても、
完全には理解してもらうこともできず
少しずつ関係に溝ができ始めてしまった。
人一倍じっとして待つことが苦手な私は、もう限界がきたと心の中で感じ始めた。



自分とたくさん向き合って、考えて、
心が疲労困憊になった。
人生詰んだーーーーと何度も思った。
全然眠れなくて、大好きなご飯も食べたい欲がなくなった。
SNSも見たくなくて、
行ってらっしゃい、って送り出してくれた大好きな友達に、こんなことになってしまった事を報告するのが申し訳なくて、連絡をするのが億劫になってしまった。



でも、人間って落ちるとこまで落ちると這い上がる時がくる。
ありきたりでよく聞く言葉だけど、本当にそう。
この1年学んだことは沢山あるし
彼には感謝をしている。
この1年を例えるなら、なんだか分厚い本をとても長い時間かけて読んでいたような感覚。
いい感じに起承転結してるじゃん。笑




最近の私はと言いますと、
完全に吹っ切れて、もう30代を精一杯謳歌してやろうと準備中。
履歴書&職務経歴書作るのだるーー、と思いながら。
人生最後の就活にしたいところ。



ニュースでプー◯ン大統領やロシアと耳にすると、すんごい嫌な気持ちになってしまう今日この頃。笑
※別にロシア全国民を否定しているわけではない。


ということで、これから私のnoteは
そこらへんの30代OLの日常をゆる〜く更新していこうと思います。
引き続きフォローしてくれると嬉しいです♪



そんなこんなで、就活引越し色々落ち着いたら
マッチングアプリでも始めようかね〜〜〜〜
全力で婚活しまーーーーーーす!!!



最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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