見出し画像

カラーセラピストらしく、色の雑学


なぜ、色が心の声を表す事が出来るのか?



昭和世代は、傷には赤チン


英語で「人間」を表す「human(ヒューマン)」の語源には、色相を表すヒュー(Hue)と人を表すマン(Man)を繋げてhumanとしたという説があり、人間=色の人と考えられ、古代から人間は色で出来ていると考えられてきました。
肌や髪、目の色など、身体中に色彩が溢れています。
その為、古代の医学では身体に疾患があれば、同じ色で補う事で治療しようとしました。
例えば、出血したら、赤い肉を食べたり、赤い樹液を止血に使用したり…。
人々は色によって様々な効果がもたらされる事を、経験によって認識していたのです。

色別雑学 赤 

赤色は食欲増進
赤色は食欲を増進させる定番の色と言われています。
赤は肉や魚、熟した果物や野菜など、多くの食べ物に自然に存在する色です。
このため、赤色は食べ物を連想し、生物学的に食欲を刺激します。
この心理を活かして、多くの飲食チェーン店は看板に赤色を用いています。

赤色の語源

『赤色』は、日本で古来より用いられてる色の1つ『明【あけ・あか】』が語源と言われています。
世界中の言語で【血】/【火】の色として
呪術や魔除けの意味合いが込められてる色です。  

牛には赤色を識別できない


牛は色の識別ができず、牛が見ている世界はモノクロ世界になってます。 牛が興奮している原因はヌレータの「赤色」ではなく、闘牛士が動かすヌレータの動きに牛は身の危険を感じ、暴れ、突進してきているのです。 また観客の大きな声も牛を興奮させる一因になっています。
牛が興奮するための布は赤色でなくても良いとすれば、なぜ赤色の布を使うのか…赤には人を興奮させる効果があるので、ヌレータの赤色に興奮しているのは牛ではなく、闘牛士や観客の人ということになります。

サンタクロースの服が赤いのは

1931年に某コーラ社が宣伝に使うためにサンタクロースに某コーラ社のイメージカラーである赤い服を着せてコーラを飲むCMを流した事により、サンタクロースの服は赤のイメージが定着しました。

赤色のイメージ


一般的なイメージとしては、【革命/活気/興奮/情熱/熱い/危険/争い/怒り』etc.があげられます。

いかがでしたでしょうか? 赤だけでも書ききれない程の雑学があります。
今後も、色別雑学ご紹介していきます(^-^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?