バーチャル背景メーカー
agex creative co. が運営している「あたらしい幸せのかたちLab」へのアイデア投稿です。
テレワークが進む中、人との会話からの「インプット」が明らかに減っていると気づきました。
そこで考えたのが、ビデオチャットで使える「バーチャル背景メーカー」です。
自分の趣味、映画や音楽、食べ物など”好きなもの”を登録することで、
文字と写真のコラージュによる自己紹介背景が自動生成されます。
このアイデアのポイントを3つにまとめました。
POINT1.相手の背景画像を通じて興味の幅がひろがる
人は何かに興味を持つとき、人からおすすめされた、良さを教えてもらったという場合がよくあると思います。
たとえば、職場の同僚のデスクに、映画のキャラクターフィギュアが置いてあったとしたら、そこをきっかけに会話が生まれ、映画の面白さなどを教えてくれるかもしれません。そんなに面白いなら見てみようかなと、自分も興味を持ち、好きになれるきっかけが生まれます。 しかし、テレワークが進み、雑談が少なくなったことで、そういった会話からの興味の発見が少なくなったことに気づきました。
「バーチャル背景メーカー」をきっかけに、テレワークでのコミュニケーションによる新しいインプットの機会を提供できるのではと思います。
POINT2.オンライン会議前の簡単なアイスブレイクに
リアルで会っていた際のアイスブレイクは名刺交換や天気、ファッション等のその人の変化等、自然と話すきっかけがありました。
テレワークになり、自然に話題をつくることが難しくなっていると感じます。
「バーチャル自己紹介背景」を利用することで
ちょっとした名刺代わり、自己紹介の材料等として、
話のきっかけづくりにも役立てるのではないでしょうか。
POINT3.テレワークによるコミュニケーション不足の解消
自動生成されるバーチャル背景は、ビデオチャット起動ごとに、
コラージュのレイアウトが変わる想定です。
背景が固定されないので、いつも新鮮な話題が提供されます。
社内で使用することで、普段一緒に仕事をしている人の意外な趣味が知れたり、共通の話題が見つかるなど、新たな発見があるかもしれません。
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