リリー | ライター

関西在住のライター3年生。キャリア系(プログラミング・転職)記事やエシカルに関する記事…

リリー | ライター

関西在住のライター3年生。キャリア系(プログラミング・転職)記事やエシカルに関する記事を書いています。「吃音症でも心穏やかに働ける」と証明したい。石垣島・宮古島とお笑いが生きがい🌺

最近の記事

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プロフィールと活動内容(2023年12月更新)

はじめまして、フリーランスでライターをしているリリーと申します。 プログラミングスクールや転職、資格などキャリア系の記事を中心に、複数の企業様のメディアにて記事執筆しています。 こちらではプロフィールとこれまでの活動内容をまとめています。 興味を持っていただけた方は、以下の連絡先よりお気軽にご相談ください。 簡単な職歴執筆ジャンル■プログラミングスクール プログラミング初学者に向けた記事を中心に執筆しています。 自身のプログラミングスクールの受講経験をもとに、中立的な立

    • 絵本『ぼくは川のように話す』を読んだ

      この間、母と実家の近くにある図書館を訪れた。 最近、絵本について記事を書く機会があり、絵本のメッセージ性の強さやかわいらしさに魅力を感じた所で。 何気なく絵本コーナーを見ていたら『ぼくは川のように話す』という絵本を見つけた。 この絵本は、吃音である男の子の頭の中を描いた作品である。 「吃音に関する絵本」という程度に存在は知っていたけれど、これほど直接的に吃音について描かれているとは思ってもみなかったので、とても驚いた。 絵本では吃音に悩む少年の頭の中に、言葉がグルグルグル

      • 吃音は対人間だから出てしまう

        在宅ワークに慣れて籠りがちだった自分に喝を入れるべく、最近は信頼できる友人達と徐々に会っている。ここ2ヶ月で3人(グループ)と会っていて、来週は埼玉県に住む友人が、滋賀県まで車で会いに来てくれる(たくましい友人だ)。 久々に会う友人達と色んな話をしながら、心から楽しい時間を過ごした。 ただほとんどの友人(例外もある)と会った日から数日間は、色んな思考が駆け巡り頭と心が休まらない。 「あの時の発言で○○ちゃんは不快に感じただろうか」「○○ちゃん、全然話していなかったけど退屈だ

        • 『吃音 伝えられないもどかしさ』を読んで

          最近読み終えた本にかつてない衝撃を受けたので、ぜひ紹介したい。それは『吃音 伝えられないもどかしさ』というノンフィクションエッセイだ。 実はこの本、2023年10月に購入していたのだけれど、数ページほど読んだ後に読むのを辞めてしまった。 その頃の私は、吃音である事実を正面から受け止められず、読むのが辛くなってしまった。 この本には吃音である様々な人が、どのような人生を歩んできたのか、その時の心情などが事細かに描かれているから。 私は物心ついた頃から吃音に悩まされてきたが、

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        プロフィールと活動内容(2023年12月更新)

          思い入れが強いはずの事柄でも、何故か記事にしようとするとまとまらないのは、実力不足なのだろうか。

          思い入れが強いはずの事柄でも、何故か記事にしようとするとまとまらないのは、実力不足なのだろうか。

          無理して合わせるのは辞めた

          無理して人に合わせるのは辞めた。 ただ人と同じであることで安心感を得ていた私にとって、これは大きな一歩。 友達が多かったあの頃、流行りの服を浪費していたあの頃、職場の飲み会や友人達の集まりは皆勤賞だったあの頃。 そんな自分だから、人と同じように話せない「吃音」を持つ自分が嫌いだったのかもしれない。 一般的で堅い道を進む自分が好きだったあの頃は、今より楽しいことが多かった。 けど自分の本当の悩みに目を向けず、心の片隅に常に不安を抱えながら生きてきた。 吃音と一旦距離を置き、

          無理して合わせるのは辞めた

          初めての宮古島、夫婦旅

          GWを少しずらして3泊4日で行ってきた、宮古島。 わたしたち夫婦は石垣島が大好きで、宮古島は正直苦手な雰囲気だと思っていた。 YouTubeやInstagramで検索すると、リゾートホテルやインスタ映えの飲食店、加工されているような真っ青な海の写真。 でも実際に行ってみると、想像以上に手つかずの自然がいっぱい残っていた。 自分の足で訪れてみないと分からないものだ。 お気に入りスポットを選ぶのに迷ってしまうけれど、私は池間島の雰囲気が好きかなぁ。 一番開発されていない島だ

          初めての宮古島、夫婦旅

          「ライターとしての目標は何ですか?」

          「どんな記事が書きたいですか」 「ライターとしての目標は何ですか」 最近Web面談をお受けするようになり、何度も聞かれた。 私の答えは一択だ。 「吃音者として自分にしか書けない文章を書いていきたい」 学生時代、会社員時代。 人前で話すことがある度に、インターネットを検索しては改善方法を調べていた。 でも目につくのは高額な教材のみ。 手を出す勇気もなく、話す場では心拍数が早くなり冷や汗をかく。 でも誰にも言えない、吃音であることが恥ずかしい。 ただ耐える日々は少なくとも15年

          「ライターとしての目標は何ですか?」

          2月の仕事振り返り。

          2月は濃かったので仕事の振り返り(殴り書き)をしてみようか。 私がお仕事してる中で感じたこと。 こちらから応募するより、声を掛けていただく方が喜んでいただけて、継続率が高い(ついでに報酬も高い)。 そして某クラウドソーシングサイトでお声掛けされている企業が、ライターを丁寧に探されている印象。 そんなお声掛けいただいた新規クライアントさんに3記事提出して、ほぼ修正なしの「社内で高評価です!!」は自信になったなぁ。 あとは先月にお声掛けいただいたクライアントさんが、サイトの収

          2月の仕事振り返り。

          石垣島にある居酒屋ひとしの駐車場前での出会い🐈

          石垣島にある居酒屋ひとしの駐車場前での出会い🐈

          石垣島でのんびり暮らす猫

          8月に沖縄本島の記事を書いたけれど、石垣島にも猫が多い。 今回石垣島の旅で、もっとも猫を見かけた場所は南ぬ浜町緑地公園。 南ぬ浜町緑地公園は埋め立て地だそうで、石垣港から続く道にかかる「サザンゲートブリッジ」を渡ると広い芝生が現れる。 開かれたこの場所では空や海が美しく見え、夕日を眺めるには絶好のスポットだ。 旅をしていて感じたこと。沖縄の猫はのんびりしていて、異様に人に懐いていることが多い。 そして耳カットしていてふくふくとした体型の猫も多く、石垣島は猫を守る活動を丁

          石垣島でのんびり暮らす猫

          年始4日間、石垣島の旅

          1月4日から7日まで石垣島に行っていました。 3度目の訪問は、私たち夫婦の石垣島での過ごし方に納得感が増している気がします。 日の出・日の入りをみたり星空を眺めたり、はたまた動物や自然と触れ合ったり。心から癒される旅になりました。 石垣島に行く度に思うのが、Dr.コトー診療所に出てくる「そして、ここに生きている」という言葉。ここでずっとずっと生きている人がいると思うと、本州の人間からすると不思議な感覚になる。どんな人生なんだろうと。 私にとっては石垣島が存在してくれるこ

          年始4日間、石垣島の旅

          2023年の振り返り【仕事もプライベートも】

          今年も終わりが近付いています。 関わってくださった皆様、ありがとうございました。 今年を簡単に振り返ろうと思います。 仕事について今年はキャリアを見直すきっかけになった。 年初めはたくさんのお仕事をいただいていて、そこそこ順調に見えた。 そして夏頃に、2年近くお付き合いのあったクライアントとのお仕事が一旦停止になった。 その当たりから「自分には何ができるんだろう」と考えるようになり、キャリアを見直した。 目の前のお仕事で数をこなすよりも、どんなお仕事をしたいのか、何故そのお

          2023年の振り返り【仕事もプライベートも】

          この間登った賤ヶ岳への入り口にて(長浜市木之本町)。これからさらに色付いていくのが楽しみだなぁ🍁

          この間登った賤ヶ岳への入り口にて(長浜市木之本町)。これからさらに色付いていくのが楽しみだなぁ🍁

          自分で立つ強さ

          あと2ヶ月で1年が終わる。 今年は、家族に色々と起こる年だった。 母の大けがからはじまり、祖父の死、父の難病と続いた。 一部はまだ受け入れられないで、日々を過ごしている。 家族が年を重ねていると気付き、自分は相当歳を取ったんだと痛感した。 さすがに自立しないといけない。34歳にもなって、遅過ぎる気付きかもしれない。 そんな日々を過ごしつつ、ライターの仕事にも悩む今 挑戦する事や決断する事に躊躇していても、毎日が刻々と過ぎていて。 頭の中は考え事でいっぱいで、焦りばかりが募

          吃音を持つ人がみんな強くて、毎日を前向きに過ごせるとは限らない。なら吃音を受け入れ、どんな時も味方になってくれるパートナーや友人を探すのはどうだろう。血のつながりがない人に受け入れてもらえる心強さを感じて欲しい。大切な人ほど吃音だと話すべきだと思う。日々助けになってくれるよ。

          吃音を持つ人がみんな強くて、毎日を前向きに過ごせるとは限らない。なら吃音を受け入れ、どんな時も味方になってくれるパートナーや友人を探すのはどうだろう。血のつながりがない人に受け入れてもらえる心強さを感じて欲しい。大切な人ほど吃音だと話すべきだと思う。日々助けになってくれるよ。