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こそだて。

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せっかくだからの呪縛とお砂場の自由さ。

今日は子育てのお話。

観光地とか食べ放題でよくあるやつ。「せっかくだから良いもの食べようよ」「せっかく来たんだからあそこも行こうよ」「せっかくだし元取れるまで頑張ろうよ」なんてよく聞くセリフ。良い物を食べる、普段買わない物を買う、普段と違う時間の使い方をする。そんな特別感が大人をワクワクさせる。非日常、普段の世界とは違う、いつもとかけ離れた自分。

「せっかく」って何だろう。

実際にやってるこ

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無条件に愛される。

無条件に愛される。

今日は子育てのお話。

無条件で愛すことの難しさ。親は無条件に子どもを愛する、なんて私には困難で、愛してはいるけどこうなったらな、ああなったらなと言う願いは消えない。もっと一人で遊んでくれたらな、お友達に優しくできたらな、なんて想像する日も少なくない。

運動会では一番いなって欲しいし、髪の毛染めたり、ピアス開けたりはしないで欲しい。大人になったらこうなって欲しい、大学には言って欲しい、何歳までに

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早くしてよって言っちゃう親のこと。

早くしてよって言っちゃう親のこと。

今日は子育てのお話。

早くの定義って何。子どもと接しているとつい言ってしまう。「早くご飯食べて」「早く靴下履いて」「早くお風呂入って」そんなことを一日に何回言ってるのか分からないくらい言う。人間になってそう何年も経ってなくて、まだスプーンだってうまく使えない、服を前後正しく着ることもできない。そんな子に何を言っているんだろうと思う。

一回できたらもうできるはず。甘えたいのかもしれないけど、こっ

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泣かれること、泣かされる人、泣きたい時。

泣かれること、泣かされる人、泣きたい時。

今日は子育てのお話。

泣いてきたのはいつだったか。子どもってこんなに泣くのかって思うほど泣く。
赤ちゃんの時はもちろん、大きくなってきても泣く。
要求が通らなければ泣き、暑くても寒くても泣き、夕方になれば泣き、お腹が空いて泣き、眠くても泣く。
泣いている理由を想像してみても言語を持たない相手には無力であることが多くて、虚無感にかられる。

だってそんなことで泣いたこと私はないもの。

眠かったら

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今を生きることの難しさについて。

今を生きることの難しさについて。

今日は子育てのお話。

時空の歪み。毎日を生きる上で予定があって、しなければならないことがあって、その間を縫って食事をしたり、少しの楽しみを組み込んだりする。

子どもと接すると流れている時空の歪みに直面することがある。

この先の予定を考えて、他のものとの兼ね合いを考えて
「早くしなさい」
「そうじゃないでしょ」
と声をかける。

今遊んでいることを、今楽しんでいる彼らは中断を余儀なくされて泣く

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アンパンマンの世界線。

アンパンマンの世界線。

今日は子育てのお話。

自分の使命。アンパンマンに出てくるキャラクターはみんな名前のままのフォルムで出てくる。
言わずもがなアンパンマンの顔はアンパンでできているし、うどんちゃんは頭がうどんで、鉄火のまきちゃんは頭に鉄火巻きがついている。

人は生まれながらにして環境や遺伝子、親を選べない。
こんなはずじゃなかったのにとどうにもできないことのせいにしながら人生を悔やんで生きていく人だって大勢いる。

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