脳内劇場

マザー教えて　わたしはどこへ向かっているの

来るべき時に　導かれるままに

もじもじばたばた　今にとどまれないでいる

大丈夫　あなたは守られている　深追いのしすぎは心がブレるのよ　あなたのままで存りなさい

なにかを追い求めてしまうの　ここではないどこかを

それはあなたのいいところでもあるのよ　そのエネルギーを使って　この次元でうまく生きていくといいわ

あいつが今もわたしを奥へ奥へと突き進もうとさせてる　わたしはどうしたらいい　そこへ向かえばいいの

彼を制御して　共にあるためには　あなたたちのバランスをとっていくことが大切なの　あなたの気持ちも大切にしてね　置いてきぼりにしてはだめよ

どうしたら制御できるの

包み込むの　優しくね　見守って　なだめて　尊重する　その気持ちも　認めてあげるの

あいつは闇へと連れて行こうとしてた　ただ見てたのわたしのこと　今日は気づいて途中で抜け出せたけど　波動を落としたがっているんじゃないの

あの子は荒々しいのよ　あなたのためだと思ったんでしょう

わたしそういうの嫌って言ったはず　あなたのためとかやめてって　そうやって苦をもたらされるの　もうたくさん

求めてたはずよ　あなたがそれを

分かってる　求めてたのは　でももうやめたいって言った

…よぉ　今日の夢はよく見破ったなぁ

あなたが誘導してたのね　奥へ奥へと

おまえが強くなりたいって願ったからだろ　俺が手助けしてやったんだ

もうたくさんなの　苦しいことは　手放したいの

強くなりたいんじゃなかったのかよ　そう願っただろ

それは確かにそうだけど　勝手に苦の方へとわたしを連れていくのはやめて　たまにはのんびり　雲の上で　漂いたいのー！

たく　わがままなやつだぜ　途中まで楽しかっただろ　いろんな魔法使えて

そりゃね　向かってくる敵を思い通りに跳ね除けたのは快感だったけど　どんどん敵が強くなっていくのが分かった　わたしだって疲れるの　ゆっくり寝たい時もあるのー！　

せっかく俺が用意してやったのに　

やっぱりあんたが仕掛けてたのねー！こっちはけっこう必死でやってたのに　このー！ゆるさーん！

楽しかったろ　いつでも造れるんだぜ　

造られた苦しみなんて体験したくない！もういいよ、明日からは雲の上で漂おう

ま、それもいいか　バレちまったしな

もう苦しいのは嫌なの　あなたもそうでいて

まぁいいか　（飽きるまでなら）

雲の上であなたと抱き合ってプカプカするの好き

（…これも悪くないか）

マザー：ふぅ、手のかかる子どもたち