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【誰でもできる自炊】久しぶりに、ひっぱりうどんを作りました。

 「誰でもできる自炊」コーナーでは最近、地元の魚勝・スーパーグレースで購入した“お初の”お魚を自分で調理して食べ続けているのですが、もともとは、自炊に慣れていない人(かつて私は精神科病院に勤めていたので、一人暮らしの精神障がい当事者を想定)でも簡単に作れる自炊料理を紹介していたんです。

 今回は、原点回帰!久しぶりに「ひっぱりうどん」を作りました。「ひっぱりうどん」は、山形県内陸部の郷土食。勤め先の精神科病院のリハビリプログラムでも、患者様と一緒に作ったことがあります。

写真1・「ひっぱりうどん」。納豆・鯖缶などの入った汁にうどんを絡めて食べる。具はキムチなどを追加してもよい。今回私は新たまねぎを加えた。麺が素麵だと「ひっぱりそうめん」になる。“ひっぱり”というネーミングが気になるが、茹でた麺を鍋から直接“引っ張りこんで”急いで食べたから、という説が有力らしい。
写真2・取り皿の中で具を混ぜ混ぜし、麺と絡めて食べる。見た目“映え要素”皆無だが、うま~!栄養のバランスもとりやすく、山間地で魚を食べる工夫として優秀だと思う。

 「ひっぱりうどん」お手軽だし美味しいし、お勧めです。皆様もぜひどうぞ!

(おわり)

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