【街の心理士】りらの中のひと

臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士。東京・多摩地方で心理相談室「りら カウンセリン…

【街の心理士】りらの中のひと

臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士。東京・多摩地方で心理相談室「りら カウンセリング&コンサルテーション」を営む“街の心理士”。お出かけ、読書、動物が好き。乗り鉄、いぬ派。note4年目、連続投稿1,000日突破!メンタルヘルスから日々の出来事まで、何でも綴ります。よろしく!

メンバーシップに加入する

■なにをするサークル・コミュニティか 社会の中で充分に認知されていない「メンタルヘルス」について、当事者や専門家・関心をもつ方々が集い、安全・安心な場でまっすぐに語り合います。そして、「メンタルヘルス」への理解を創り出し、発信していきます。(主催者は、医療機関での二十数年の臨床経験をもつ、臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士有資格者です) ■活動方針や頻度 掲示板を、安全・安心な集いの場として運営します。その中での情報交換をもとに、具体的な成果物(パンフレットなど)を作成し、発信することを目指します。メンバーシップ立ち上げ時のプラン内容は、「身近な『トラウマ』を考える」「精神疾患・障がいをもつ方の就労を考える」です。掲示板への投稿頻度は、それぞれ月3回ほどの予定です。 ■どんな人に来てほしいか 各プランの話題に関わる当事者の方、専門家・支援者の方、各プランの話題に関心をお持ちの方など、どなたでも歓迎いたします。 ■どのように参加してほしいか 「静かに見守る」から「積極的に発言する」まで、一人ひとりのやり方で関わってください。「まっすぐに」語り合いましょう!

  • 精神障がいを持つ方が、健やかに働き続けるために

    ¥500 / 月
  • 【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」

    ¥800 / 月

マガジン

  • この街と「りら」

    「りら便り」(相談室からのお知らせ)と、「東小金井・新小金井エリア応援ブログ『ひが子としん子』」

  • サイコロジー・メンタルヘルス&日々のあれこれ

    ”街の心理士”として活動する「りらの中のひと」が、心理学やメンタルヘルス、日々のニュースや出来事などを自由に語っています。

  • お出かけ&読書の記録

    「ぶ”りら”途中下車」&「本のご紹介」

  • 連載・摂食障害を知ってほしい

    ”街の心理士”が、摂食障害についての正しい知識を発信します。摂食障害は、限られた人たちの特殊な病気ではありません。ダイエットの延長、と軽視してもいけません。ぜひ、摂食障害を知ってください。

最近の記事

  • 固定された記事

note4年目の自己紹介

note4年目の自己紹介 りら便りonline 2024年第1号(通巻26号)  皆様。  明けましておめでとうございます。「りらの中の人」と申します。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。  今年のプロフィール欄を、このように微修正しました。 《新・プロフィール》 1.これまでの「りらの中のひと」  四半世紀以上、精神科病院で、外来患者様のリハビリテーション(精神科デイケア)に携わってきました。臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士の有資格者です。  統合失

    • 住宅地のベーカリーは週1日だけオープン@大福ベーカリー(新小金井)

      住宅地のベーカリーは週1日だけオープン@大福ベーカリー(新小金井) 東小金井・新小金井エリア応援ブログ「ひが子としん子」  4月中旬の日曜日に、武蔵野公園を訪れました。その道すがら、偶然オープンしていたベーカリーを発見、立ち寄ってみました。「大福ベーカリー」さん、日曜日の日中(11時~16時、売り切れ次第終了)のみオープンするとのこと。オープン直前で、数人のお客さんが並んでいました。  「大福ベーカリー」さんは、お住まいの個人住宅で週1回開くベーカリー。お庭はきれいに手入

      • 個体発生は系統発生を繰り返す:臨床心理学者は”歴史”を理解しよう

        個体発生は系統発生を繰り返す:臨床心理学者は”歴史”を理解しよう 「サイコロジー・メンタルヘルス&日々のあれこれ」  前回の投稿の続編といった位置づけの記事です。内容はタイトルの通りなのですが、自由連想のままに記しているので、まとまりはありません。よろしければお付き合いくださいませ。  「個体発生は系統発生を繰り返す」(反復説)といいます。系統発生の歴史は、個体発生の直接の原因にはならず、単に両者のあり様が似ているに過ぎない、というのが生物学的に“正しい”表現なのでしょう

        • 昨年に引き続き、GW期間に蔵出しのお出かけ(鉄道)画像を公開予定です。「弥彦東線」や「蒲原鉄道」、「西鉄北九州線(路面電車)」など、40年ほど前の写真を数枚ずつ出します。子ども(の頃の私)がレンズ付きフィルムで撮影した拙いスナップ写真で、恥ずかしいですけど…。お楽しみに。

        • 固定された記事

        マガジン

        • この街と「りら」
          91本
        • サイコロジー・メンタルヘルス&日々のあれこれ
          307本
        • お出かけ&読書の記録
          258本
        • 連載・摂食障害を知ってほしい
          49本

        メンバーシップ

        • お詫びとご案内

          この投稿を見るには 「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」で参加する必要があります
        • 「トラウマ体験が日常であること」について

          この投稿を見るには 「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」で参加する必要があります
        • 被災地の子どもたちの「地震ごっこ」「津波ごっこ」について

          この投稿を見るには 「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」で参加する必要があります
        • 阪神淡路大震災のメモリアルデーに寄せて

          この投稿を見るには 「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」で参加する必要があります
        • お詫びとご案内

          この投稿を見るには 「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」で参加する必要があります
        • 「トラウマ体験が日常であること」について

          この投稿を見るには 「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」で参加する必要があります
        • 被災地の子どもたちの「地震ごっこ」「津波ごっこ」について

          この投稿を見るには 「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」で参加する必要があります
        • 阪神淡路大震災のメモリアルデーに寄せて

          この投稿を見るには 「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」で参加する必要があります

        メンバー特典記事

          「精神障がいを持つ方が、健やかに働き続けるために」:主催者の問題意識

          「精神障がいを持つ方が、健やかに働き続けるために」に参加すると最後まで読めます

          「精神障がいを持つ方が、健やかに働き続けるために」:主催者の問題意識

          参加者の皆様へ、ご案内

          「精神障がいを持つ方が、健やかに働き続けるために」に参加すると最後まで読めます

           このたびは、メンバーシップ「メンタルヘルスをまっすぐ語り、創り、発信する会」・「精神障がいを持つ方が、健やかに働き続けるために」プランにご参加いただき、ありがとうございます。皆様を熱烈に歓迎いたします。

          【冊子づくり】 冊子の最終稿(案)が完成しました。

          「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」に参加すると最後まで読めます

           メンバーシップ「身近な『トラウマ』について考える」では、トラウマについての基本情報を学びつつ、トラウマについての理解を共有し、誰もがトラウマへの配慮をしたり受けたりすることができるコミュニティを目指し、手に取ることのできる冊子を作ることに取り組んでいます。  約半年をかけて取り組んできた冊子作りですが、いよいよ最終稿が完成しました。もちろんデザインや内容の微修正は可能ですが、体裁や内容の骨格は維持して、修正は細かなものに留めるつもりです。  メンバーシップ参加者の皆様は

          【冊子づくり】 冊子の最終稿(案)が完成しました。

          【冊子づくり】 冊子の表紙・裏表紙のデザイン(案)を公表します。

          「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」に参加すると最後まで読めます

           メンバーシップ「身近な『トラウマ』について考える」では、トラウマについての基本情報を学びつつ、トラウマについての理解を共有し、誰もがトラウマへの配慮をしたり受けたりすることができるコミュニティを目指し、手に取ることのできる冊子を作ることに取り組んでいます。  ただ今、本文の推敲と、タイトルの検討を続けております。  このたび、表紙・裏表紙のデザイン案を制作したので公開いたします。色を失っていた世界が、知識を得て対処できるようになることで、色を取り戻していく、といったコン

          【冊子づくり】 冊子の表紙・裏表紙のデザイン(案)を公表します。

          【冊子づくり】 「トラウマを伝えられた、周囲の人ができること」(p10)(案)を公開します

          「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」に参加すると最後まで読めます

           メンバーシップ「身近な『トラウマ』について考える」では、トラウマについての基本情報を学びつつ、トラウマについての理解を共有し、誰もがトラウマへの配慮をしたり受けたりすることができるコミュニティを目指し、手に取ることのできる冊子を作ることに取り組んでいます。  その10ページ目「トラウマを伝えられた、周囲の人ができること」の章について、一次案を作成しました。メンバーシップ参加者の皆さまにおかれましては、ご高覧いただき、ご意見・修正案などお寄せいただければ幸いです。  この

          【冊子づくり】 「トラウマを伝えられた、周囲の人ができること」(p10)(案)を公開します

          【冊子づくり】 「トラウマのセルフケア」「大切な人に、自分のトラウマを伝える」(p9)(案)を公開します

          「【現在休会中】「身近な『トラウマ』を考える」」に参加すると最後まで読めます

           メンバーシップ「身近な『トラウマ』について考える」では、トラウマについての基本情報を学びつつ、トラウマについての理解を共有し、誰もがトラウマへの配慮をしたり受けたりすることができるコミュニティを目指し、手に取ることのできる冊子を作ることに取り組んでいます。  その9ページ目「トラウマのセルフケア」「大切な人に、自分のトラウマを伝える」の章について、一次案を作成しました。メンバーシップ参加者の皆さまにおかれましては、ご高覧いただき、ご意見・修正案などお寄せいただければ幸いで

          【冊子づくり】 「トラウマのセルフケア」「大切な人に、自分のトラウマを伝える」(p9)(案)を公開します

        記事

          4月のフリースペースは、28日(日)です

          皆さま  桜は散りましたが、花々が目を楽しませてくれる季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。  「りら カウンセリング&コンサルテーション」では、毎月第4日曜日(または月末の日曜日)に、安心して過ごせる“居場所”が必要な方のための「フリースペース」を開いています。  4月の開催日は、28日(日) 12:30~15:30 です。  手狭な相談室ですので、当面の間は、当方からご招待させていただいた方のみお越しいただけます。飛び込みでのご来室は、ご遠慮ください。

          4月のフリースペースは、28日(日)です

          公園で読書とぬい撮り@武蔵野公園(東京都調布市など)

           よく晴れた4月中旬のとある日、ご近所の武蔵野公園で読書&ぬい撮りのひと時を過ごしました。日差しが強く暑かったので、2時間余りで退散。ワンちゃん連れが多かったが、ワンちゃんたちもみな暑そうだった…。  ぬい撮りした画像は、♡をつけていただいた時のリアクション(お礼)画像に加工し追加しました。なかなか可愛く仕上がってますよ(親ばか)。運が良ければ、新しい画像に出会えます。お楽しみに笑。  これからもどうぞよろしくお願いいたします! (おわり)

          公園で読書とぬい撮り@武蔵野公園(東京都調布市など)

          【チリモン】魚勝・スーパーグレースのお弁当のおかず(ちりめんじゃこ)に混ざっていたヒイラギ君。全長1cm足らず、かわいい。子どもが喜ぶちりめんモンスター(チリモン)。まれにフグの赤ちゃんが紛れ込む場合あり、その時は口にせず除けてね。ヒイラギは投げ釣りの外道でよく釣れ、食べられる。

          【チリモン】魚勝・スーパーグレースのお弁当のおかず(ちりめんじゃこ)に混ざっていたヒイラギ君。全長1cm足らず、かわいい。子どもが喜ぶちりめんモンスター(チリモン)。まれにフグの赤ちゃんが紛れ込む場合あり、その時は口にせず除けてね。ヒイラギは投げ釣りの外道でよく釣れ、食べられる。

          歯車としての私たち、そして「おかれた場所で咲きなさい」というのであれば

          歯車としての私たち、そして「おかれた場所で咲きなさい」というのであれば 「サイコロジー・メンタルヘルス&日々のあれこれ」  ふだん私は、なるべく科学的に根拠のある公共的な情報(いわゆる「事実」)に基づいて発信している(つもりな)のですが、今日の話題は「価値観」「理念」に関することなので、お読みいただいている皆様のお口に合わないかもしれません。その際は笑って(苦笑?)スルーしていただければ幸いですw。  心理士は心の中を顕微鏡で覗くだけでなく、広い視野を持つべきだ、と私はか

          歯車としての私たち、そして「おかれた場所で咲きなさい」というのであれば

          【本のご紹介】 近藤伸二 「現代台湾クロニクル 2014-2023」

          近藤伸二 「現代台湾クロニクル 2014-2023」 (白水社 2023年)  新型コロナウイルス感染症の初期の防疫対策、唐鳳(オードリー・タン)氏の活躍や、直近の地政学リスクや大地震の被災など、台湾に注目する機会が増えたとはいえ、台湾の実情をよく知っている訳ではないよな、という理由で手にした本です。著者の近藤氏は新聞社勤務から大学教員、そしてジャーナリストとして活躍、「台湾協会」の機関誌に現代の台湾事情について連載していた方だそう。本書はその連載記事を再編したものとのこと

          【本のご紹介】 近藤伸二 「現代台湾クロニクル 2014-2023」

          【自炊】何と!あの“サラダ菜”(ポテトサラダの下に敷いてあったり、弁当の揚げ物の仕切りにバラン代わりに挟んであったりする奴)は、お浸しにもできる!もさもさ感が和らぎいい感じに!めちゃ感動したんだけど、皆様にとっては、当たり前のことなのか?

          【自炊】何と!あの“サラダ菜”(ポテトサラダの下に敷いてあったり、弁当の揚げ物の仕切りにバラン代わりに挟んであったりする奴)は、お浸しにもできる!もさもさ感が和らぎいい感じに!めちゃ感動したんだけど、皆様にとっては、当たり前のことなのか?

          【ご愛顧に感謝】ご紹介した東小金井・新小金井スポット総まくり!(23年春~24年春)

          【ご愛顧に感謝】ご紹介した東小金井・新小金井スポット総まくり!(23年春~24年春) 東小金井・新小金井エリア応援ブログ「ひが子としん子」  「りら カウンセリング&コンサルテーション」がある「東小金井・新小金井」エリアを盛り上げたい。そんな思いから「ひが子としん子」では、街の身近な情報(ちょっとグルメ寄り)をお届けしています。  2022年春に始めた本シリーズ。この記事では、この1年間にご紹介したスポットを、改めて、まとめてまるっとご紹介します。  昨年のまとめ記事は

          【ご愛顧に感謝】ご紹介した東小金井・新小金井スポット総まくり!(23年春~24年春)

          ソメイヨシノに続き、八重桜(品種不明)が満開に@笠森稲荷神社。ぽってりとした花がかわいらしい。希望に満ちた春も間もなく儚く過ぎ去ってゆく。逆境も永遠ではないと思い出したい。春が辛い、憎いという方に、安らぎが届きますように。

          ソメイヨシノに続き、八重桜(品種不明)が満開に@笠森稲荷神社。ぽってりとした花がかわいらしい。希望に満ちた春も間もなく儚く過ぎ去ってゆく。逆境も永遠ではないと思い出したい。春が辛い、憎いという方に、安らぎが届きますように。

          【本のご紹介】 川上ちひろ、木谷秀勝編著 「発達障害のある女の子・女性の支援」「続・発達障害のある女の子・女性の支援」

          川上ちひろ、木谷秀勝編著 「発達障害のある女の子・女性の支援」「続・発達障害のある女の子・女性の支援」 (金子書房 2019、2022年)  発達障がいをもつことと、女性であることという、両者の関わり合いによって生み出される「生き辛さ」とその支援のあり方を探っていきます。正編は、女性としての身体的変化・心理発達・関係性や役割の変化と障害について、続編は、女性当事者に多く見られる「カモフラージュ」について、事例を含めつつ解説しています。  以下、本書の要点をまとめつつ感想を

          【本のご紹介】 川上ちひろ、木谷秀勝編著 「発達障害のある女の子・女性の支援」「続・発達障害のある女の子・女性の支援」

          【誰でもできる自炊】久しぶりに、ひっぱりうどんを作りました。

           「誰でもできる自炊」コーナーでは最近、地元の魚勝・スーパーグレースで購入した“お初の”お魚を自分で調理して食べ続けているのですが、もともとは、自炊に慣れていない人(かつて私は精神科病院に勤めていたので、一人暮らしの精神障がい当事者を想定)でも簡単に作れる自炊料理を紹介していたんです。  今回は、原点回帰!久しぶりに「ひっぱりうどん」を作りました。「ひっぱりうどん」は、山形県内陸部の郷土食。勤め先の精神科病院のリハビリプログラムでも、患者様と一緒に作ったことがあります。

          【誰でもできる自炊】久しぶりに、ひっぱりうどんを作りました。

          すぐに「未熟な自我」とかいう心理士らの言葉を鵜吞みにしてはいけない

          すぐに「未熟な自我」とかいう心理士らの言葉を鵜呑みにしてはいけない 「サイコロジー・メンタルヘルス&日々のあれこれ」  心理士や、精神保健福祉に携わる専門職(以下、心理士らとします)が、クライエント(患者)様の病理や問題行動を、すぐ「未熟な自我」のせいにするのは、彼らの一種の自動思考です、その言葉を鵜呑みにしてはいけません(する必要はありません)、というお話です。ちょっと極端すぎる意見に感じられるかもしれません。その場合は、3割引くらいでお読みくださいませ。

          有料
          100

          すぐに「未熟な自我」とかいう心理士らの言葉を鵜吞みにし…

          「精神障がいを持つ方が、健やかに働き続けるために」:主催者の問題意識

          この記事はメンバーシップに加入すると読めます

          「精神障がいを持つ方が、健やかに働き続けるために」:主催者の問題意識

          メンバーシップ限定