ホンモノの愛情って何だろう。【ゆずさんの本感想文】【川柳】
人に読まれる文章を書くには、何が必要だろうか。
文章力や構成力?
語彙や知識?
そういうのも必要だけど、それだけでは読まれてたとしてもあっという間に通り過ぎてしまうだろう。
私の愛情は誰かをなぞっているだけで、心の底から出ているわけではない。そもそもが人にあまり興味のない人間で、いっとき繋がれたとしても、それはその時だけ。いつか通り過ぎてしまうものだと常に思っているからどこか冷めているような、厭世的なところがあった。
今思えば裏切られるのが怖かったり、自分に自信がない裏返しだったと思う。そうやって自分を守ってきていた。
そんな私がいろいろあってnoteを始め、しばらくして出会ったゆずさん。彼女はなぜこんなにたくさんの人に、温かく愛情あふれる言葉を掛けることができるのだろうか。誰かのための記事、思いやりのある記事を書くことができるのはなぜだろう。そう思うことが度々あった。
でもそんな私さえひっくるめて、ぎゅっと抱きしめてくれるようなゆずさん。彼女の周りには常に大勢の人が集まる。❤️がたくさん並ぶコメント欄。この人ならきっと受け入れてくれるだろう、という安心感。弱い部分も、うんうんそうだよね、といって笑ってくれるような包容力。
そんな彼女はおそらく、自身の弱さや辛さに正面から立ち向かい、認め、許してきたに違いない。私自身、今でこそぽつぽつ自分をさらけ出すことができるようになってきているが、いまだに弱い部分に蓋をしてしまいがちだ。
ゆずさんは、自分を認めて許すようにできるまでたくさんのことを痛みとともに呑み込んできたのだろう。起こったことをそのまま受け入れることができ、それを運命としてまっすぐ受け止めるゆずさんの生き方はとてもカッコイイ。
理路整然と取り繕われた綺麗な文章を作っても、きっと伝えたいことはいくらも伝わらない。その文の隙間に、どれだけ心を詰め込むことができるのか。ゆずさんの文章のひとつひとつに言い切れないほどの思いが編み込まれ、軽やかな言葉使いの奥にずっしりと動かしようのない哀しみや辛さの塊が存在している。だからこそ私たちは引き込まれ、心動かされてしまうのだ。
フツー、といえばフツーなのかもしれない。
だけど、親って子供を支配してしまいがちだ。
いくら自由にしていいといったところで、
正しいレールを歩いてほしいというエゴがどこかで働く。
ゆずさんちにはそれがない。
たとえ勉強したってしなくなって、それは子供の人生なのだ。自分のことは自分で決める。決めさせてあげることは、親が子供を信頼してるよ、という証拠にもなる。
この答えに私も不登校で揉めた結果ようやく辿り着いたものの、いまだたまに口を出してしまいがちなところ。まだ子育てをしてる方はぜひ一度目を通して頂いたら面白いと思う。
ありきたりな言い方になってしまうけど、たくさんのことを乗り越えてきた人の優しさや愛情は本物だ。そしてそれがまた周りに伝染していく。
そんな私もゆずさんからいつもたくさんのものを頂いている。ゆずさんが身を削って得ただろう愛情のカケラを受けて、私もいつか本物に近づけたいと願う。そして別の誰かに分けて広げていくことができたらいいな。繋がる、広がる、ってこういうことだと思うんだ。
そんなゆずさんには、いつもたくさんの応援を頂いています💖
今は宇宙杯⬇️
私も運営スタッフとして参加している俳句、短歌、川柳の企画。皆さまのおかげでたくさんのご参加を頂いております。
25日の受付終了まで、残りあと10日❗️
お好きなものからどれでも、
気軽にご参加お待ちしてまーす(。˃ ᵕ ˂ )ノ゙
(一番下にリンクあり)
ではここで私も、
ゆずさんの本から一句٩(๑òωó๑)۶
【川柳】
つながりは心の連鎖note街
背中から見守り続け母の愛
川柳にまとめきれない、
おまけの短歌。
傷つけることはカンタンだけれども
あなたはどちら側にいたいのか
父送る支えてくれた優しさと
きっと今日も空から笑顔で
寄り添いとお節介は別物で
信じることが愛情となる
おまけの俳句。
俳句、、
できるかなσ(・ω・*)エート
碧き海飛び立つ空に桜咲く
本読んだ人なら意味がわかります( *´艸`)
🌟俳句
🌟短歌
🌟川柳
🌟創作一句
🌟宇宙杯応援歌
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?