【最初の0.5秒で決まる】スキップされない広告動画に必要なもの
YouTubeで動画を見ようとすると、必ずと言っていいほど現れる広告動画。
見たい動画を邪魔されてしまうので、すぐにスキップしてしまう方が大半かと思います。
ですが、広告動画を掲載する立場で考えると、それほど悲しいことはありません。
今回は広告動画を制作する際に、スキップされずに見てもらうにはどうすればいいかを考えていきたいと思います。
「広告=悪」という固定概念
日本人は世界と比べても、特に広告を嫌う傾向にあると言われています。「お金が絡んでいる、金儲けしか考えていない」そういった言葉に非常に敏感で、嫌悪感を示します。
その上、見たい動画を再生しようとしたのに、広告動画が出てくればスキップを避けることはほぼ不可能でしょう。
もはや宣伝しようとしているものがどれだけ素晴らしいものであっても、そんなことは関係ないとすら言えます。
ではこのような事態に対して、動画を使って広告を出すにはどうすればいいのでしょうか。
最も大事なことは、視聴者に「広告」だと思わせない工夫をするということです。
視聴者は最初の0.5秒でスキップするか決める
広告動画が出てきたときに、視聴者がそれが広告だと判断し、スキップするかどうかを決めるのにかかる時間は、およそ0.5秒と言われています。
ほんの一瞬です。
この冒頭部分で「これはその辺の広告とは違うな」と思わせることができて、初めて動画として見てもらうことができるのです。
そのためには、最初の1カット目に全神経を集中させて、これが普通の広告ではないということを伝える必要があります。
具体的な方法を挙げると
・タレント、インフルエンサーを使って興味を引かせる
・映画やドラマの1シーンのような「ストーリー性」を持たせる
・驚きの新事実や目を引かせる衝撃的な映像を入れる
など、ほかにも多くの手法はありますが、とにかく視聴者に対してフックとなるものが必要になります。
そういった手法を用いて、「何とかスキップされずに見てもらう」、「伝えたい内容を短時間でしっかりと伝える」という2つの面から企画していかなければなりません。
これは一般的な「見てもらえること」を前提としている通常の動画に比べて、より広い知識や経験が要求されます。
広告にもコンテンツ性が求められる時代
これまでは動画そのものが珍しかったため、広告動画であっても映像のクオリティが高ければ、ある程度見てもらうことができました。
しかし動画が普及し視聴者の目が肥えてきたため、映像そのもののクオリティだけでは広告は見てもらえない時代へと変わってきています。
だからこそ、動画を作るだけではなく「見てもらえる仕掛け」まで考えて作ることができる動画制作会社でなければ、広告動画を作ったとしても視聴者にリーチさせることは難しいでしょう。
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